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- 匿名
- 19/12/17 17:11:42
12/17(火) 16:44
福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」を来年3月26日に出発する東京五輪聖火リレーの第1走者が、2011年サッカー女子ワールドカップ(W杯)を制した日本代表(なでしこジャパン)に決まった。
17日に東京都内で会見が開かれ、DFとして守備ラインを統率した岩清水梓さんは来年3月に出産予定であることを明かし、「そういう(子供と一緒に走る)夢も持ちながら」と話した。
当時の代表メンバー21人のうち3人が会見に出席。GKで全試合にフル出場し、米国との決勝のPK戦で好セーブを連発した海堀あゆみさんは「私たちにとって、Jヴィレッジは苦楽をともにした思い出の場所。そこで集まって走らせてもらえるのはうれしい」と喜びを表した。
FWとして優勝に貢献した安藤梢さんは「最初に聞いたときは驚いた。またW杯優勝メンバーと一つのことを成し遂げられるのを楽しみにしている」と話した。当時監督を務めた佐々木則夫さんは「期待に応えられるよう11年の頃を思い出してチームになって走りたい」と語った。
大会組織委員会は当時の代表メンバー21人と佐々木監督の計22人に第1走者を打診。
森喜朗会長は「(11年3月11日の)東日本大震災直後に勇気と希望を与えてくれた」と選定の理由を話した。
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