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1/17(火) 12:46 サンスポ配信
タレント、堀ちえみ(55)に対してネット上で「殺す」「死去」などと誹謗中傷する言葉を書き込んだとして侮辱、脅迫罪に問われた無職の男性被告(29)の論告求刑が17日、東京地裁で開かれ、検察側は懲役1年6月を求刑した。
この日は堀以外の有名人2人に対する脅迫罪について審理。
検察側は2020年と21年に情報サイト、ママスタに「住所が判明し次第、殺しに行く」「首を切断して殺す」などと書き込み、2人に認知させたと指摘。男性は「間違いありません」と起訴事実を認めた。
誹謗中傷の理由については「仕事がうまくいかず、自分のイライラを発散するためにやった。
ヤフーニュースや目立つところに出ている芸能人にイラッとした」などと説明。
ターゲットの人数は「5、6人に粘着した。本人にはどうせ伝わらないと思っていた」と執拗(しつよう)に書き込んだという。犯行時の心境は「通報されると思っていたけど、(書き込みに対して)返信があるのが楽しく、同調する人もいて楽しかった」と説明。
検察側が「自分がもてはやされている気分になったのか」と
確認すると「はい」と答えた。
検察側は「匿名性を生かして強烈に侮辱した。
著名人には何の落ち度もなく精神的損害は大きい」と指摘。
一方、男性は「本当に裁判になってしまって、自分を責めたいです。本当に申し訳ございません」と謝罪した。
弁護側は被害者にあてた男性の謝罪文を地裁に提出し、
証人として男性の母親が出廷。執行猶予付きの判決を求めた。
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23/01/18 23:04:22