アメブロ【サラ・カーニー】 へのコメント（No.545）

本当の意味のクレイジーであり続けるということ。
2021年03月30日 11時51分40秒

夢を追いかけて現実のものにするって、
本当に凄いことなんだと思う。

「ドキュメント矢沢永吉」という番組を見ていて
そう思ったよ。

私の夢は何だったのかと思い出してみた。

(遠い目…）

ダンスで生計を立てること…

いや、生活が成り立つとかそういうことまでは
深く考えてなかったな。

漠然とただダンスがしたい、ダンサーになりたい、
そう思っていた。

だからその手段としてのモデルのお仕事は
あくまでも私の中では生活費、ダンスレッスン料…
を捻出する手立てにすぎなかった。

考えたら色々な仕事を受けてた。

モデルとしてのプライドというものはまったく
持ってなかったからだと思う。

「私が目指してるのはこれじゃないから、モデルは
本筋じゃないの。あくまでも生活のためよ」などと、
心で想っていた気がする。

モデルはバイト、ダンスを続ける手段、だったから。

私にそのプライドというものがあったなら、
いまの人生違っていたのだろうか。

でも不思議と後悔はしていない。

それなりに、

自分の人生の中に於いて、
人として女としての糧になってると思うから。

夢を追い続けるということは、ある意味クレイジーに
徹しなければならないのかもしれない。

私はクレイジーになりきれなかった。

ということだ。

いま、もしも岐路の時点に戻れるとしたら…
どっちの道を選ぶだろうか。

モデル？ダンサー？


いや…

その岐路で立ち止まって永遠にチョイスできず
身動きできない自分が見える。

結局、「クレイジー」を貫けず「平凡」を選んだ
私には。


そんな遠い昔に想いを飛ばしながら、先ほどから
もうすでに20分も選べないでいることがある。

無謀にも深夜2時に食べようとしているカップアイス。

バニラ味にするかチョコ味にするか。

残念な状態に溶けてしまうのはいつものこと…

ほらね。