わたしもあんまり褒められることなく放置されて育ったけど、だからこそ自分が褒めて欲しかったなぁと思う時にこどもを褒めてあげてる。
最初こそ下手くそな褒め方だったけど、3人育ててたら「あ～！すごい！かっこよかったよー！上手だった～！！」と過剰に褒められるようになった。

うちの母は今思えば感情表現下手くそな親だった。
運動会で「どうだった？」とか聞いても「見てたけど人が多すぎてよく見えなかった」とか。
授業参観とかも「先生のやり方が独裁的だよね」とか、小難しいことで話それたり。
もう来なくていいよと言うと本当に来なくなったことがショックだったけど、母らしいかな。

今でもプレゼントとかあげても「こどもいるんだから親にお金使うことないのに。」とか、喜ぶより場がシラケる感じ。
けど、次会った時に身につけてたりするからありがとうとかの気持ちはあるんだろうなーって。
「ほらほらお母さん、お金の問題ではなくて選ぶ(渡す)側の楽しみってのもあるわけだから」とか言うと「そうなの？じゃあありがたくもらっておきます」とか。くそつまんねーやつだなと思うけど、不器用なんだなと。
花とかあげても「世話しないと腐るもんもらっても」といいつつ、毎日水替えてたり。
花びらでしおり作ってたり。(笑)

こどもの性格にもよるけど、最近はクールな親も増えてる気がするし、褒められなくても自分のために努力出来る子に育てばいいんだと思うよ。
うちの子たちは褒められないならやりたくないタイプだから褒めておだててる。その方がコントロールしやすいけど、思春期になると褒めようが怒ろうが気持ち通じないんだなぁ。
中学生の子もいるけど、家事の手伝いとかを褒めたら「どうせまたしてほしいから褒めてるんでしょ」とか言うから可愛くない。