• No.28 ユニ

    19/11/24 17:48:02

    第9週
    「火まつりの誓い」

    11月25日(月)
    新入社員の八郎(松下洸平)から、絵付け師・深野(イッセー尾形)への告白を聞いた喜美子(戸田恵梨香)は、八郎がかつて持っていたという深野が描いた絵を、想像を膨らませて自分なりに描いてみる。
    翌日、描き上げた絵を手に、八郎の働く新商品開発室を訪ねる喜美子。八郎に絵を渡し、喜美子自身も不本意だった新聞記事に対するわだかまりも解けたところで、社長が急病で倒れたという知らせが。喜美子の人生に一大転機が訪れる。
    ●深野も八郎に風景画を描いて渡した

    11月26日(火)
    丸熊陶業の社長・秀男が急逝。
    葬儀が終わり、落ち着いた頃、喜美子(戸田恵梨香)は父を亡くした照子(大島優子)を慰める。
    すると照子から妊娠を打ち明けられ、さらに代替わりした新社長・敏春(本田大輔)の方針で、会社の改革が予定されていると聞く。
    その影響は絵付け係にも及ぶと聞き、喜美子は気が気でない。家に帰ると、妹・百合子(福田麻由子)から進学の相談を持ちかけられ、幼なじみ・信作(林遣都)のお見合い話も浮上して…
    ●照子は父・秀男に孫を見せられなかったのを悔いる
    ●敏春は電気・ガスの普及で火鉢の需要がなくなっていくのを見据え火鉢の生産を縮小する方針を打ち出す

    11月27日(水)
    喜美子(戸田恵梨香)は妹・百合子(福田麻由子)の進路相談に同席することに。進学したい百合子の気持ちを知り、反対する父・常治(北村一輝)の説得を試みる。
    しかし厳しい家計の内情と、丸熊陶業の改革に伴う、常治と喜美子の仕事の先行き不安を理由に、常治は百合子の願いを受け入れない。
    喜美子が百合子の夢を叶えられずに心痛めていると、八郎(松下洸平)から絵付け師・深野(イッセー尾形)に関する衝撃の事実を聞く。
    ●百合子は将来教員になりたいので高校と短大の進学を望んだ

    11月28日(木)
    喜美子(戸田恵梨香)は八郎(松下洸平)から絵付けの師匠・深野(イッセー尾形)が会社を辞めて、長崎で若い絵付け師の弟子になると聞く。
    まさかの事態に喜美子は動揺し、自分も会社を辞めて、深野の後を追うかと悩む。
    その後、深野本人から事の成り行きを聞かされ、二人の兄弟子からもそれぞれの今後を教えられると、喜美子は複雑な気持ちに。
    恒例の信楽・火まつり本番が近づく頃、喜美子の決断に残された時間は無くなって…
    ●深野は秀男の死により丸熊陶業を辞めて長崎で30歳の森田という絵付師に弟子入りを決める
    ●深野の弟子2人も辞めて陶芸や絵付けの先生としてやっていくことになる

    11月29日(金)
    喜美子(戸田恵梨香)は、絵付けの師匠・深野(イッセー尾形)と兄弟子らとの事実上のお別れ会を終える。
    家に帰ると、父・常治(北村一輝)と母・マツ(富田靖子)が待ち構え、常治から深野がクビになったのかと聞かれて喜美子は反発。ケンカになる。
    火まつり本番の日。信作(林遣都)がカメラ片手に来て、神社に出発する前の喜美子と八郎(松下洸平)と遭遇。二人を見送る。
    夜が更けて、松明を担ぐ喜美子たちは山道を登り始め…
    ●山頂の神社にたどり着いて二人きりになった喜美子は八郎の真剣な表情の横顔に惚れてしまう

    11月30日(土)
    火まつりを終え、絵付けの師匠・深野(イッセー尾形)が信楽を去る日。
    喜美子(戸田恵梨香)は自分の今後について結論を出していた。それは丸熊陶業に残ること。さらに会社に残る唯一の絵付け師として、ある要求を会社に直談判する。
    家では妹・百合子(福田麻由子)の進学が決定

    後日、喜美子がデザインした絵付け火鉢の試作品が完成。感激した喜美子が試作品を抱えて歩いていると、八郎(松下洸平)の作陶を初めて見て思わず…
    ●敏春は喜美子も解雇して絵付けは下請け会社に委託するつもりでいたが喜美子に懇願されて喜美子を一人前の絵付師として認め喜美子の給料がアップしたことにより百合子は高校に進学できた
    ●喜美子は作陶をしている八郎の横顔を見て神社での彼の横顔を思い出した

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