• No.27 ユニ

    19/11/17 21:31:17

    第8週
    「心ゆれる夏」

    11月18日(月)
    喜美子(戸田恵梨香)が絵付け師の深野(イッセー尾形)の弟子になって3年。
    21歳になった喜美子は修行の末、絵付け師の下っ端として認められ、忙しい毎日を過ごす。
    丸熊陶業の火鉢生産は好調で、喜美子は深野から火鉢の新デザインを考えるよう言われる。
    その晩、喜美子は妹の直子(桜庭ななみ)や百合子(福田麻由子)に家事を手伝ってもらい、デザイン案を考える。火鉢を使ってくれる人を想像して、喜美子が思いついたのは…
    ●照子は見合い結婚で敏春と結婚して敏春は婿養子となった

    11月19日(火)
    火鉢の絵付け師として歩み始めた喜美子(戸田恵梨香)。
    徹夜の末、新デザイン図を描き上げる。師匠の深野(イッセー尾形)のお墨付きをもらい、喜美子は早速、社長にプレゼンすべく事務所へ向かう。
    途中で役場勤めの信作(林遣都)と出くわし、信作を伴い事務所に入る。
    喜美子が本題を切り出す前に信作が火まつりの話題で盛り上がり、新婚の照子(大島優子)も登場。婿に来た夫に尽くす照子の変貌ぶりに、喜美子は言葉をなくして…
    ●社長の秀男は深野以外のデザインに興味がなかったが、婿の敏春は喜美子のデザインに興味を持ち始める

    11月20日(水)
    川原家の夕食後の団らん。喜美子(戸田恵梨香)の妹・直子(桜庭ななみ)が東京で就職することになり、荷物をまとめながら、父・常治(北村一輝)と見送りについてもめている。
    さらに話題は信作(林遣都)の両親・陽子(財前直見)と忠信(マギー)のケンカに。
    原因は謎のへそくりと聞いた母・マツ(富田靖子)は、思いあたる節があるようで慌てて駆けて行く。
    一方、照子(大島優子)が喜美子の描いた火鉢のデザイン図を手に…

    11月21日(木)
    事業拡大を図る丸熊陶業に、3人の若手社員が入社。
    若社長の敏春(本田大輔)に連れられ挨拶回りに。喜美子(戸田恵梨香)の働く絵付係にも訪れるが、絵付け師・深野(イッセー尾形)と対面した若手社員の1人・八郎(松下洸平)が固まってしまう。
    その後、訪ねてきた信作(林遣都)の前で、八郎と喜美子が信楽の話題で盛り上がり、信作は複雑な気持ち。一方、照子(大島優子)が来て…
    ●照子の夫・敏春は商品開発室を立ち上げた。火鉢とは関係ない新しい商品の企画を担当する部署である

    11月22日(金)
    照子(大島優子)の後押しで喜美子(戸田恵梨香)の考えたデザインが新しい火鉢に採用されることに。
    会社の若社長・敏春(本田大輔)が喜美子を「信楽初の女性絵付け師」として売り出し、火鉢の販売促進につなげようと、新聞取材の話を持ってくる。
    勝手に写真撮影まで決められ、喜美子は困惑。父・常治(北村一輝)には秘密のまま、取材日を迎える。近所の女性たちの協力で、見違えるほどかわいく着飾った喜美子の姿にマツの涙が…
    ●敏春の推薦で喜美子のデザインが採用された
    ●常治は直子が東京の熨斗谷電機の就職が決まったので付き添いで東京に行っていたので取材のことは知らせられなかった

    11月23日(土)
    「信楽初の女性絵付け師」として、新聞紙面を飾った喜美子(戸田恵梨香)。
    会社の若社長・敏春(本田大輔)のアイデアでニックネームも付けられ、アイドル扱いで担ぎ上げられる。
    しかし記事には肝心の絵付け師としてのキャリアや師匠の深野(イッセー尾形)の紹介もなく、社内の波紋を呼ぶ。
    なぜか新入社員の八郎(松下洸平)が喜美子にいら立ち、深野にある告白をする。
    一方、東京から戻った常治(北村一輝)から聞かされたのは…
    ●敏春は喜美子に丸熊陶業のマスコットガール「ミッコー」として宣伝に使う
    ●喜美子の絵付けの火鉢が深野のより売れていき、美術大学出身の十代田八郎は深野が日本画家だったのを知っていたので怒り心頭する
    記事には深野についての喜美子のコメントが省略されてしまった(敏春の指示でもあった)。だが深野は笑って気にしていなかった
    ●八郎の祖父の形見である深野の絵画を食糧難の際に闇市で米と卵を買うため売ってしまったことを八郎は深野に告白して泣いて謝った
    ●深夜、喜美子は鉛筆で八郎が持っていた深野の日本画を想像して描いてみた

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