山林白骨遺体、死後数か月から1年…不明13年の足取り捜査

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  • 19/09/26 15:04:34

 鹿児島市の山林で8月、一部白骨化した遺体が見つかり、死体遺棄容疑で捜査していた鹿児島県警は25日、2006年から行方不明となっていた野添希望(のぞみ)さん(不明当時17歳)と判明したと発表した。司法解剖の結果、死後数か月から1年程度で、県警は不明後の約13年間の足取りを調べている。

 県警などによると、行方不明となった当時、野添さんは同県志布志市に住んでおり、県立高校3年生だった。06年4月、夜に家から出て行く物音を家族が聞いたのを最後に行方がわからなくなった。

 家族は、犯罪に巻き込まれた可能性がある「特異家出人」として県警に届け出て受理された。その後、家族に「元気でいる」という趣旨のメールが複数回届いたという。

 遺体は8月13日午後、鹿児島市吉野町にある薩摩藩主・島津家の別邸「仙巌園(せんがんえん)」近くで、園関係者が発見。DNA型鑑定や歯の治療痕から野添さんと特定された。死因は不明。遺体は何者かに埋められたとみられ、県警は殺人容疑も視野に捜査を進める。

 遺族は代理人弁護士を通じ、「驚きと深い悲しみに包まれています。警察の捜査を見守っていきたい」とコメント。親族の女性は読売新聞の取材に対し、「おとなしく、勉強もできる子だった。どこかで誰かと一緒に生活していると思っていたのに。こういうことになって苦しい」と目頭を押さえながら語った。

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