木造住宅は基礎ごと裏返しになった事件

匿名

正平

19/09/22 10:43:52

竜巻によって木造家屋が基礎ごと裏返しになり、家屋がベタ基礎の底版に押しつぶされて犠牲者が出てしまった。

日本建築学会「建築物荷重指針・同解説」その他にあたるまでもなく、現在の建築基準法は竜巻に対する建物の安全性の確保までは求めていない。
これはそもそも、その発生頻度が少なく、同じ建物が耐用年数内に複数回の竜巻におそわれるとは考えにくいこと、ならびにその荷重レベルや作用メカニズムの把握が難しいこと、さらに加えて、もしそのような規準のもとに設計を行ったら要塞のような建物が出来上がってしまうに違いないこと、などの理由によるものだろう。
そういう意味では、これは「津波」などと同様、根本的な解決策は「そういう場所に建物を造らない」「万が一の時は速やかに避難する」というようなことしかないのかもしれない。

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