私が小さい頃に母親が再婚したけど私は地獄だったよ

長いけど良かったら読んでってー！

母親の彼氏は小学校入った頃からたまに家に遊びにくるようになって、小学校低学年くらいで同棲から再婚ってなったんだけど正直私からしたら家族じゃない男と一緒に住むようになるなんて嫌で仕方なかった。しかも当時の私からしたら３０代とか完全オッサンで気持ち悪い存在。再婚したいと思ってる、って言われたけど絶対に反対できるわけない。でも子供だから結局は母親に従うしかない。
着替えとか見てくる目がやっぱりどこか気持ち悪くて母親に触れる男見ると吐き気した。
「○○ちゃんの新しいお父さんよ、お父さんになってくれて良かったね」って言ってくる母親も気持ち悪かった。
少し嫌だとごねると「でもお父さんいてほしいって言ってたじゃない」って。
私は新しい男じゃなくて本当のお父さんにいてほしいって言ってるのに。
大人には全て都合のいいように変換される。
子供ながら男女の恋愛が気持ち悪くて仕方なかった。
男好きと女好きの似た者同士がバカなことやってるなって思いながら見てた。
お前ら私消えたらもっと楽しいんでしょ？気持ち悪って思ってた。
無理やり一緒に遊園地とか行かされて、やたらと私と母親彼氏のツーショット写真とって「仲良しだねー」とか浮かれてる母親嫌いだった。
直接は絶対に言えなかったけど男を父親と思えたことがない。
ずっと気使って幼少期過ごしたし、言っても大人が決めたことが絶対で反抗しても無駄だから反抗も出来なかった。
それを素直で本当に良い子って言われて育った。
母と男が喧嘩して母だけ家出したとき、イライラしてる男に舌打ちされて私悪くないのに殺されるかと思った。それだけで恐怖いっぱいだった。

なんか、事件あったから思うことたくさん出てきて自分の話をしたくなった。
もちろん幸せになれる人もいるとは思うけど自分がこうだったから再婚の良さが全くわからないよ。
特に私の場合は母が特殊だったんだけどね。

本当のお父さんじゃない男を彼氏とか新しいお父さんって紹介された時の子供の内側の気持ちって、きっと誰にもわからないよね。

私、当時よく我慢したなって自分で思っちゃう。
子供なのにしにたいって思っちゃったり、中学から高校にかけては本当に危なかった。