- ニュース全般
- 永万
- 19/09/13 07:09:29
9/13(金) 6:00配信
デイリー新潮
俳優・市原隼人(32)が9月9日に玉突き事故を起こしていたニュース。追突された2台の運転手はともに頸椎捻挫というから、いかにスピードを出していたかが窺える。警視庁は市原の前方不注意が原因とみている。
市原が事故を起こすのはこれが初めてではない。2009年には停車中の乗用車に市原の運転する車が衝突。渋滞中の国道246号線での出来事で、幸い、ケガ人はでなかった。07年にも自宅近くの住宅街で事故を起こしていて、「週刊新潮」は以下のように報じている。当時20歳だった市川、その後の事故歴を鑑みれば“若気の至り”ではなかったようだ……。(「週刊新潮」07年6月14日号掲載記事より一部修正)
***
事故は5月25日の午後3時頃に起こった。現場は川崎市高津区で、市原が住むマンションからわずか30メートルほどの住宅街の中だ。
目撃者によれば、
「乗用車が、幅3メートルの狭い道路を人が歩くくらいの速さでソロソロと走っていました。ちょうどT字路に差し掛かったとき、大きな黒のキャデラックがいきなり左折してきて、頭から衝突したんです」
そのキャデラックこそ、市原の愛車。近所では“有名”な存在だ。
「ガシャーンという凄い音で近所から何人も飛び出してきました。その日は土砂降りで、T字路には車が停まり視界が悪かった。そこをあんなスピードで曲がってくるなんて……」(同)
乗用車は大破。タイヤが破裂し、車軸やホイールは折れ曲がり、ボンネットは波打っていた。しかし、飛び出してきた近所の人間を驚かせたのは、市原の信じられない態度だった。
「開口一番、彼は“自分は悪くない!”“周りを注意して運転してください!”と叫んだんです。まずは相手の体を気遣うのが筋で、常識外れも甚だしい。被害者は近所の40代の奥さんですが、衝撃で頸椎の一部がずれ、2週間の絶対安静が必要だったそうです」
社会人失格
28日には現場検証が行われたが、その時の市原の態度も驚くべきものだった。
別の目撃者の話。
「ジャージ姿の市原は、タバコをふかしながら不貞腐れた表情でした。警察官を“ちょっと、おまわり!”なんて呼ぶんです。で、“減速した自分に突っ込んできた”“ハンドルは絶対に切っていない”と嘘ばかり言っていました。警察官に矛盾を突かれると、逆ギレして携帯を地面に投げ付け、粉々にしていました。さすがに一緒にいたマネージャーが必死で宥(なだ)めてました」
高津署は、業務上過失致傷で市原を書類送検する方針だが、彼の暴走は今に始まったことではないという。
「周囲を見ずに曲がるので何度轢き殺されると思ったか。近所には幼稚園児が10人以上いる。いつか大変な事故を起こすんじゃないかと不安です」(住民)
「前を走る車が遅いとエンジンを空吹かしして煽るし、一時停止もしない。うちは小さい子供がいるので許せません。早く引っ越してほしいですよ」(別の住民)
被害女性が重い口を開く。
「当初彼は“何があっても謝れない”と言ってましたが、一部でこの事故が報道されたためでしょうか、急にマネージャーと来て謝罪しました。鼻をすすり上げ、いきなり“僕が悪かったんです!”と土下座していましたが……」
市原の所属事務所では、
「先方とはいろいろお話をして、きちんと対応させていただいています。今後の対応は警察と保険会社に任せています」
と、謝罪の弁なし。ご本人も事故後、反省の色は全くなく、代車を猛スピードで運転している姿が近所の人に目撃されている。本人が被害者に語ったところによれば、「5月だけで3件、事故った」という。
週刊新潮WEB取材班
「週刊新潮」2007年6月14日号 掲載
新潮社
- 1 いいね