トリミングサロンで蛍光色に染められた犬、飼い主は激怒(米)

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  • 19/08/22 02:54:13

米フロリダ州パームビーチ郡に最近越してきたばかりの女性が愛犬のゴールデン・ドゥードルを地元のトリミングサロンに連れて行ったところ、腹部をバリカンで痛々しく刈られ、耳と眉がネオンカラーに染められるという悲惨な状態で引き渡された。ネットでの評判が良かったことからサロンを信頼して愛犬を預けた女性は、地元メディア『The Palm Beach Post』に怒りをぶちまけた。

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フロリダ州パームビーチ郡レイクワースに引っ越してきて間もないグラチエラ・プレオさん(Graziella Puleo)は、ゴールデン・レトリバーとプードルのミックス犬‟ローラ(Lola)”を、トリミングサロン「Amores Pet Salon Dog grooming Day Care Boarding Spa」に連れて行った。グラチエラさんはオーナーにトリミング、爪切り、歯の掃除をお願いして、9時間後に再び店を訪れたが、愛犬ローラのあまりの変わりように目を疑った。ローラの眉と尻尾はきれいに刈られて黄緑に、そして耳はピンクに染められていたのだ。

怒りが収まらないグラチエラさんは、地元メディアにこのように語っている。

「トリマーはローラの歯や爪には全く手を付けていませんでした。その代わり、眉毛を刈り取ってしまったのを隠そうと蛍光色の黄緑で眉を描いたのです。耳も蛍光色のピンクで染められ、まるでピエロですよ。そればかりではありません。ローラはお腹を不必要に刈られ、肌が赤くなっていました。その後、感染症の治療のため獣医の診察を受けなければならなかったほどです。」

これに対し、オーナーのラクエル・アダムスさんは次のように弁明した。

「歯のクリーニングは、ローラが嫌がったので行いませんでした。うちの店では無理強いはしません。ローラの飼い主はとても素敵な女性でした。私どもは彼女を喜ばせようと思ってローラに‟色”を入れたのです。毛をきれいに刈った後に、ローラには何かが足りないと思いました。犬を美しく仕上げるのが私たちの仕事ですからね。でもグラチエラさんは、その‟色”が気に入らなかったようです。ローラを染める前に、一言グラチエラさんにお聞きすべきでした。」

「グラチエラさんからは丸刈り(buzz cut)というリクエストを頂いたのでローラの毛を刈ったのですが、眉や耳をトリミングするのにはハサミを使うべきだったと反省しています。また腹部が感染症に罹ったのは、私たちが毛を刈ったすぐ後にローラが舐めたからです。刈った場所が癒えるまで、時間を置かなかったからでしょう。」

なんともちぐはぐな回答に、ブラチエラさんは「ローラを一目見た時、泣くのをこらえるのに必死でした。店のオーナーは施術代の150ドル(約16,000円)を返金し次回は無料で施術をすると言ってますが、もうあの店に二度と行くことはないでしょう」と呆れ果てている。

ちなみに2017年には、イギリス出身の男性が中国の店で犬のトリミングをしたところ、言葉がうまく通じずに身体の毛を全て刈られてしまい話題となった。ネットの口コミももちろん大切だが実際にその店に足を運び、オーナーとじっくり話をしてみることが必要なのかもしれない。

画像は『Fox News 2019年8月18日付「Florida woman claims dog returned from the groomer with neon green eyebrows, pink ears」(Graziella Puleo)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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