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- 19/07/30 20:04:52
2019年7月30日 18:35
2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は30日、五輪観戦チケットの追加抽選販売の受け付けを8月8日から開始すると発表した。6月に結果が公表された第1次抽選で1枚も当選しなかった416万人が対象。68万枚余りを販売する。
今後の販売スケジュール
第1次抽選では512万人が申し込んで、96万人が当選した。組織委は「より多くの人に観戦してもらえるように」と追加抽選の実施を決めた。
申し込みは8月8日未明～同月19日午前11時59分に公式販売サイトで受け付ける。抽選結果はメールや同サイト上で9月11日に発表され、当選者は同月24日午後11時59分までに購入手続きを済ませる必要がある。
追加抽選で販売されるのは20競技、170種類の日程・種目になる。陸上競技や野球などではメダルがかかった人気チケットも販売される予定だ。ただし、申し込みできるのは1種類だけで、メダルが決まる試合は4枚、予選だと6枚が上限になる。
初回の抽選で販売された団体向けの「東京2020みんなで応援チケット」は販売が終了しており、申し込めるのは「一般チケット」と「車いすユーザーチケット」だけだ。初回で1枚でも当選した人が申し込んだり、対象者が2種類以上に申し込んだりした場合は自動的に落選となる。
秋には第2次抽選が実施される。追加抽選のように申し込みできる対象者に条件は付けない予定だ。第1次抽選で当選したにもかかわらず、購入しなかった人については「何らかの対処を検討している」（組織委）。
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