2歳長女遺棄致死疑い、仙台　25歳女逮捕「育児に疲れた」 へのコメント（No.219）

逮捕の母親「過去には保育園に通わせていた」家財道具ほぼなし
2019年7月2日 12:21産経ニュース
　仙台市で２歳１１カ月の女児が数日間自宅に放置されて死亡した事件で、保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕された母親の飲食店従業員、土屋りさ容疑者（２５）＝仙台市青葉区＝が、死亡した長女の陽璃（ひなた）ちゃんについて「過去には保育園に通わせていた」という趣旨の供述をしていることが２日、仙台北署への取材でわかった。土屋容疑者は同日、仙台地検に送検された。　

　土屋容疑者は陽璃ちゃんを放置したまま３日間ほど、自宅に帰っていなかった。同署によると、土屋容疑者の自宅には、ベッドやテレビ、洗濯機、冷蔵庫のほかの家財道具や調理器具がほとんどなかったという。

　陽璃ちゃんの胃の中は空だったが、土屋容疑者は「市販ののり巻きを置いて自宅を後にした」と供述しており、同署によると、土屋容疑者の自宅居間からはのり巻きの包装フィルターが見つかった。