文久
茨城県かすみがうら市のアパートで会社員の氏家昇さん=当時(33)=のモルタル詰め遺体が見つかった事件の裁判員裁判が26日、始まった。検察側は冒頭陳述で、妻の美穂被告(45)が小学5年生だった長女=当時(11)=に氏家さん殺害を手伝わせたと指摘し「一連の行為に酌むべき点はない」と断じた。
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冒頭陳述によると、美穂被告は平成18年から、氏家さんが管理していた勤務先の組合費の使い込みや、氏家さん名義での借金を繰り返していた。結果、氏家さんは22年に自己破産したが、使った金の返済を美穂被告に要求することはなかった。
美穂被告はその後、27年に浪費や借金を再開する。氏家さんは29年12月、美穂被告が預金を無断で引き出していたことに気づいて叱責し、以降、金の返済を求めるようになった。
「親からお金を借りることができる」
美穂被告は氏家さんに対しこんな釈明を繰り返していたが、度重なる返済の要求に辟易(へきえき)とし、やがて氏家さんの殺害を思い立った。
美穂被告は長女に協力を迫り、30年2月17日、就寝中の氏家さんの首を携帯電話の充電コードで絞めて殺害した。その後も、氏家さんの預金を引き出す行為は続けたという。
美穂被告は26日の初公判に黒縁メガネに紺のシャツ、赤い履物という姿で出廷し、終始うつむきながら冒頭陳述に耳を傾けた。
弁護側は、氏家さんによる家庭内暴力が殺害を誘発した可能性も否めないと主張し、情状酌量を求める構えだ。
「娘を巻き込んでしまったこと、夫を殺害したことを心から悔いている」
弁護側がこう訴えると、美穂被告はうっすらと涙を浮かべた。(永井大輔)
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