友人女性、包丁で刺され重傷　容疑で警備員の男逮捕、自ら通報　全治不詳のけが負わせる／川口署

友人女性、包丁で刺され重傷　容疑で警備員の男逮捕、自ら通報　全治不詳のけが負わせる／川口署
2019年6月22日 07:52埼玉新聞埼玉新聞社
　友人女性を包丁で刺したとして、埼玉県の川口署は２１日、殺人未遂の疑いで、千葉県成田市三里塚光ケ丘１丁目、警備員の男（６６）を現行犯逮捕した。

　逮捕容疑は２１日午前６時ごろ、川口市栄町２丁目、職業不詳女性（５１）方マンションで、包丁で女性の胸を刺し、全治不詳のけがを負わせた疑い。女性は救急搬送され重傷。

　同署によると、男と女性は友人関係。女性は１人暮らしだった。凶器とみられる包丁が現場で見つかった。

　男が事件直後、「包丁で胸を刺した」と１１０番。川口署員が現場に駆け付け、あおむけで倒れている女性を発見した。男は「私が刺したのは間違いない」と容疑を認めているという。

　県警には２人に関する相談やトラブルの取り扱いはないという。同署で動機や犯行の経緯などを調べる。