- なんでも
- 文正
- 19/06/14 10:44:24
倉田大誠アナウンサー:
6月13日に行われた実況見分で、飯塚元院長は車を降りると現場に一礼をしたということなんですが、その周囲にいた人からは批判の声が飛び交ったそうです。その時の様子を広瀬キャスターに伝えてもらいます。
広瀬:
事故の現場には今も献花台があります。周りには大勢の報道陣がいたんですが、実況見分の最中も花を手向けたり、お水を置いていったり、一般の方がたくさんいらっしゃいました。
広瀬:
飯塚元院長はこの交差点に差し掛かった時に車を降りましたが、その現場がまさにここ、献花台のすぐ脇でした。一番手前の車線でおりましたが、献花台に近い方ではなく、逆の方から扉を開けて降りました。交差点で一礼はしたのですが、その後は実況見分の最中こちらの方に近づくこともなく、献花台に向かうということもありませんでした。ですから、周囲の一般の方や記者の間からは「え?帰っちゃうの?」というような声が漏れました。
光岡ディオン(ラジオパーソナリティ):
(飯塚元院長は)ご遺族の方の記者会見を見ていないんでしょうか。亡くなったお2人のために、皆さんで気持ちを表しているところが目の前にあるのに、なんで花を持って手を合わせることが出来なかったのか…。足がおぼつかない状態で車に乗るというのは、もちろん人を傷つけようと思って乗ってるわけではないと思いますけど、自分が人を傷つける可能性が高いこと、車が凶器になる可能性があることを、考えてほしかったです。
安藤:
(飯塚元院長は)逮捕されていませんから、身柄を拘束されているわけじゃないですよね。自宅から実況見分に臨んだんでしょうから、そこで花束を用意することくらいできるじゃないですか。人間の気持ちの問題だと思うんですよ。きょう、ここに駆けつけて来た方々が、お母さんとお子さんの無念を思って「どうして」って一言いいたくなる気持ちは、本当に分かります。
大村:
ご遺族の松永さんはこれまで2度にわたって記者会見を行っています。当然、飯塚元院長は在宅ですから、ご遺族の方の気持ちは分かっているはずなんです。それに則した振る舞い、対応というものがあって良かったんじゃないかと思いますね。
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