- なんでも
- 天安
- 19/05/24 16:28:27
光化学スモッグの原因となる光化学オキシダントの濃度が高まっているとして県は24日午後、薩摩半島と大隅半島に注意報を発表しました。
鹿児島県によりますと、大気中の光化学オキシダントの濃度は、24日午後1時に志布志市で注意報の基準値の0.12ppmを上回る0.127ppmが観測されました。また、午後3時には鹿児島市喜入でも基準値を上回る0.124ppmが観測されました。
そして、高い濃度の状態が継続すると考えられることから、県は薩摩半島の鹿児島市・日置市より南部と、大隅半島の、合わせて9市5町に光化学スモッグに関する注意報を発表しました。県は、直ちに影響があるわけではないものの、場合によっては目やのどに刺激を感じることがあるので、屋外での過激な運動を控えるよう呼びかけています。
県内で光化学スモッグに関する注意報が出されたのは、2009年5月以来、10年ぶり、2回目です。
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