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そうした不規則なご発言は、ご体調と連動していると指摘するのは、秋篠宮家の事情に通じるさる関係者である。
「御代替わりという節目を迎えられたものの、折からの『小室問題』もあって、殿下はご心労を重ねられている。最近はすっかりおやつれになったと拝察いたします」
昨秋のお誕生日会見と前後して、秋篠宮さまが宮内庁病院で睡眠導入剤を処方され、ご体調回復に努められていることは本誌(「週刊新潮」)でもお伝えした。その後、複数のメディアが「抗不安薬を服用」などと報じたのだが、先の関係者はこう明かす。
「実際には、睡眠導入剤とともに『SSRI』という種類の処方薬を飲まれているというのです」
これらの薬の飲み合わせについて、都内のあるメンタルクリニック院長は、
「一般的には気力が出ない、また好きなことを楽しめず眠れないというような症状の治療で、この2種を組み合わせて服用します。抗不安薬は睡眠導入剤を兼ねる場合もありますが、一部の薬では服用を止めると頭痛、不安感などの離脱症状を覚えるケースがある。その点、SSRIは従来の抗不安薬に匹敵しうる作用が働き、かつ離脱症状なども比較的起こりにくいのです」
秋篠宮さまの度重なる“異変”に投薬の影響が少なからずあるのだとすれば、すみやかなご快復を願うばかりだが、皇嗣家を巡る“混乱”については先の宮内庁関係者も、
「東宮家に準ずる皇嗣家となられるにあたり、例えばご移動の際の警備態勢なども一新されるはずでした」
としながら、
「ところが殿下ご自身が『このままで構いません』と強く希望され、その結果、海外ご訪問時には政府専用機を使わず、今までのように一般乗客を乗せた民間機でのご移動となります。6月にはポーランドとフィンランドご訪問を控えておりますが、相手国は継承順位1位のお方という認識で接しますし、トラブルによる遅延などは絶対に避けねばならない。“身の丈”とは聞こえはいいですが、お立場に見合った態勢をご理解いただくことが先決ではないでしょうか」
そもそも“皇嗣”という呼称についても、
「宮内庁側のご意見聴取に対し、殿下は『これまで天皇の地位を継ぐための教育を受けていない』との理由で『皇太弟』となられることに難色を示された。その結果が『皇嗣』というわけですが、となればなおのこと、悠仁さまのご教育が懸念されてしまいます」(同)
令和元年は、視界不良の船出となりそうだ。
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/05210557/?all=1- 1
19/05/23 23:52:45