嫁の気が強くて困っています

「鬼嫁」なんて言葉もありますが、結婚すると気が強くなる女性は多いもの。実はそれ、男性のせいかもしれないのです。

相談者さん奥さん共に37歳、子ども2人、結婚18年目。結婚後、年々奥さんの気が強くなることに困っています。もう名前では呼んでくれず、ありがとうやごめんなさいも言いません。家事全般は奥さんがしますが手伝わないと機嫌が悪くなり、「言ってくれないと分からん」と言うと「言われんでも気付いて」と返されて終わります。

相談者さんとしては女性らしく夫を立てたりして欲しいのですが、どうしたら良いのでしょうか？

■原因は自分！？

なんと回答者全員が「原因は夫」という意見でした。

「夫婦は鏡ですよ（中略）…質問者さまがそうさせているのではないですか？最初はそうではなかったんですよね？」（ikaihsotさん）

「奥さんを良くするも、悪くするも旦那さん次第だと思います。もちろん、逆も同じ」（noname#77520さん）

相手への不満は、実は自分のせい。それを実感できるエピソードも2つ集まりました。

■エピソード1：気が強くても男を立てる女性

自身のことを「確実に気が強い女性だ」というnoname#77520さん。

「でも、旦那をたてたり、感謝したり、旦那の前ではすごく女性らしくなったり、気の強い女性というよりも素敵な奥さんにそこそこ近づけてると思います」と言います。

「それは、やっぱり旦那のおかげです。旦那が家事を進んで手伝ってくれたり、感謝の言葉を言ってくれたり、愛情たっぷりで接してくれたり、そんな旦那に、私は精一杯尽くしたいと思うんです」

根は気が強くても、大好きな人に感謝や愛情を向けられれば心が満たされ、自然と女性らしくなるものなんですね。

■エピソード2：両方経験した女性も

離婚、再婚歴のあるwakabapasさん。

「（今の夫は）妻のことを、まぁ、よく見ています。私が元気がないと、すぐに気が付くし、私が『腰が痛いんだ～・・』と一言でも言えば、時々『腰はどう？』と聞いてきます。浮気はせず、すっとんで帰宅してくるわが夫・・こんな夫なので、自然と夫を頼りにし、甘え、立てようと思います」

他にも感謝の言葉やお土産を買うなど、今の旦那さんの思いやり、ねぎらいは完璧なよう。

しかし、「元夫と一緒に暮らしていた時は、テレビのチャンネル権は妻になり、夫より長時間、仕事仕事、夫の好物は食卓から無くなり、夫には冷たい態度の、気が強い嫁に、段々なっていきました」とのこと。同じ女性でも、これだけ変わるものなんですね。

「与えられる為の一番の近道は与えること。これからは、してくれない、と不満に感じたことをあなたが奥さんにしてあげてみてください」とs-h-cherryさん。

「ありがとう」を増やしたり当たり前のことを褒めるなど、ちょっとした声かけでも女性の心は柔らかくなるものですよ。