• No.10 香久矢まどか

    19/04/21 18:29:16

    第4週
    「なつよ、女優になれ」(後半)

    4月25日(木)
    倉田先生(柄本佑)が指示する言葉の意味がわからないなつ(広瀬すず)。演劇の稽古を見ていた天陽(吉沢亮)は倉田に疑問を投げかける。すると倉田は、思わぬこと天陽たちに打ち明けた。
    そのころ剛男(藤木直人)は、山田正治(戸次重幸)とタミ(小林綾子)に、今後は牛乳を農協が一括管理してメーカーに売りたいと説明。ところが山田は、泰樹(草刈正雄)がそのことに反対しているのではないかと剛男にこぼし…。
    ●倉田は「奥原はただセリフを読んでいるだけで役になろうとしている。それでは何も伝わらない、奥原らしく自分の気持ちを伝えるしかない」と告げる

    4月26日(金)
    なつ(広瀬すず)の演劇大会が近づいたある日、富士子(松嶋菜々子)は雪月を訪れ、自分たちにもできることはないかと相談。とよ(高畑淳子)や雪之助(安田顕)は、その熱意に押され、十勝の酪農を発展させるあるものを、会場で配布することを決める。
    一方、舞台の背景画を任された天陽(吉沢亮)も、演劇に必死に取り組むなつたちの姿を見ながら、自らの表現を絵にぶつけていた。そしていよいよ、演劇大会の当日を迎える…。
    ●雪月で牛乳で作ったお菓子(アイスクリーム)を演劇大会で配ることにした
    ●なつは劇の村人を自分の柴田家と重ね合わせて迫真の演技ができるようになった
    ●天陽の描く背景画が力強くて雪次郎は芝居より強くなるのではと心配するが、倉田は天陽の魂の叫びだと否定しなかった
    ●村長役の門倉がセリフを忘れるが、とっさに歌を歌いその場をしのげた

    4月27日(土)
    泰樹(草刈正雄)と天陽(吉沢亮)が会場に来ないまま、なつ(広瀬すず)たちの演劇の幕が上がる。
    これまでの練習の成果を発揮すべく、必死に演じるなつ。終盤を迎えたそのとき、泰樹と天陽が会場に現れた。
    なつの演じる姿を見ながら泰樹は、天陽の家であった出来事について思い出す。
    終演後、楽屋を訪れた天陽から、最初から見ていなかったことを知らされるなつ。そして、なつは泰樹に演劇の感想を尋ねると…。

    ●会場に向かう泰樹は途中で山田家の病気(鼓腸症)になった牛を診て薬を与えたあと会場に駆けつけクライマックスのシーンに間に合った
    ●鼓腸症の原因は山田正治が牛乳がよく出るようにクローバーを食べさせすぎたから、それは山田家の牛乳がメーカーに安く買われていたから大量に牛乳を卸したかったのだ
    ●山田家の牛乳がメーカーから安価で搾取され牛が病気になった現場を目の当たりにして、なつの演劇を見た泰樹は柴田家も含めて農協と手を組むとなつに約束した

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