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- 19/03/29 06:31:06
「彼は私に修行をさせるために生まれてきたのかな」――。
女優の三田佳子は、発売中の「婦人公論」(4月9日号)の「“卒母”しなきゃダメですか」という特集の中で、元俳優の次男・高橋祐也(39)に対しこう言った。
祐也は、98年、00年、07年に続き昨年9月に4度目の覚醒剤取締法違反で逮捕。12月には懲役2年6月(保護観察つき執行猶予5年)の判決を受け、現在は、沖縄県内の薬物依存の更生施設に入所中だ。
「親としては、もう力及ばずの心境です」
9月の逮捕時には、こうコメントした三田だが、記事では次男から“卒母した”とは言うものの、「かといって、見捨てたり、見放すということではありません。(中略)いくら卒母しても、母と子の縁が切れるわけではありませんから」と答えている。さんざんバッシングされてきた大甘の“過保護体質”がいまだに見え隠れするのだ。スポーツ紙芸能デスクはこう語る。
「祐也が高校3年生の時、覚醒剤で最初に逮捕された頃から、渋谷で遊んでいる祐也が三田に電話一本すれば、お手伝いさんが即座に10万円を届けていましたからね。逮捕後も、成人した祐也に数十万単位でお金を渡していたようです」
祐也は10年に一般女性と結婚し、現在8歳になる男児もいる。しかし17年11月には不倫関係にあった元乃木坂46のメンバーでタレントの大和里菜(24)への暴行事件が発覚。先月21日には、<流れ流れて、前科三犯前歴一犯の依存症のデブのハゲた金もない施設にいる糖尿病おやじと里菜さん。一週間後正式に結婚することになりますが。直ぐ離婚しないでね>とツイート。大和里菜と結婚したとみられ、里菜は妊娠していると報じられている。
さらに発売中の「週刊女性」(4月9日号)が、2月中旬、祐也が保護監察官の許可を得て2週間ほど上京していた間に、都内のバーで店員とトラブルを起こしていたと報じている。記事によれば祐也は<店側に犯罪者は通報しますと言われた><従業員は少年院に行っていた>などとツイッターで主張しているが、店側は完全否定。主張は食い違っている。
祐也はその後も、ツイッターで<金だけ取られてイヤなおもいして。○○(店名)、民事告訴も辞さない>などと主張。加えて沖縄に戻る日が約束より1日遅れたため、保護観察官に厳しく叱責されたこともツイート。さらには現状を嘆くこんなツイートも……。
<こないだの事で、改めて自分は蟄居していた方がいいと思った。私が頑張って仕事をしようとしても、誰も良い顔はしない。お前は何もしないで金を運んできたら良いのにと。そんな事なら名前を変えたい>
芸能ジャーナリストの城下尊之氏はため息まじりにこう話す。
「簡単ではないでしょうね。結局、三田さんはなんだかんだで援助してしまうでしょうし、彼もそういう生活を続けてきてしまった。現在施設で薬物依存の治療中ですが、キチンと就職するのは並大抵のことではないでしょう。三田さんとすれば、本当は心苦しいけど、全く払わないわけにもいかないというところでしょうか。三田さんもご高齢ですから、自分の身に何かあったらどうなるのと当然考えていると思いますが……」
77歳の三田だが本当に“卒母”できる日は来るのだろうか。
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