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- 猫ちゃん
- 19/03/12 15:10:00
2014年から昨年まで5年連続で視聴率3冠を獲得している日本テレビが、よりによってジャニーズ事務所を激怒させる失態を犯していたことが分かった。
場合によっては、ジャニーズの次代を担うといわれる人気アイドルグループ「King&Prince(略称キンプリ)」の同局番組降板、さらには出演プランが浮上している「24時間テレビ」の起用にも影響する事態になりかねない、というから穏やかではない。舞台裏を追跡した――。
問題となった番組は、朝の情報番組「ZIP!」(月~金曜午前5時50分)だ。キンプリは現在、同番組でレギュラーコーナーを持っているのだが…。
「担当プロデューサーはオロオロするばかり。最悪の場合、ジャニーズは、キンプリを降板させることも視野に入れている。かなりヤバい状況に陥っています」(放送作家)
騒動の発端は「ZIP!」でナショナルスポンサーである「アート引越センター」が降板を申し出たことだという。ナショナルスポンサーとは、全国を対象に広告を行うスポンサー。特定の地域のみでCMを流すローカルスポンサーとは、負担する金額も違ってくる。
ちなみにキンプリのレギュラーコーナーは「DESHIIRI King&Prince」。内容は、メンバーがある仕事に1週間、弟子入りし、その様子を約5分間のVTRにまとめ、月~金曜に連日放送するドキュメント番組だ。
昨年11月5日から9日までは、神宮寺勇太が“引っ越しのプロ”に弟子入りする様子が放送された。
「もちろん最初は、スポンサーであるアート引越センターにオファーしたが多忙を理由に断られた。プロデューサーは迷ったが、時間もないからライバル社のサカイ引越センターにオファーしたら一発でOK。それでロケを敢行してしまった」(広告代理店関係者)
これによってアート引越センターが激怒したという。「アートは数千万円のCM料を支払っているんです。一方のサカイは1円も払っていないにもかかわらず、莫大なPR効果を得られた。アートが激怒するのも無理はない。こんなことは前代未聞ですよ。日テレの局プロデューサーは、局長もそうですが少々、おごっているとしか思えない。二言目には『ウチがトップ』と嫌みのように話すんです。かつてのフジテレビを思い出します」(大手代理店関係者)
こうした日テレの不手際にカンカンになっているのがジャニーズだ。
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