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19/03/08 11:14:16
そもそもEUって何なの?誰が得で誰が損?
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19/04/06 18:58:44
>>27 EUとは、英語で「European Union」のことで、略してEUです。 Europeanは「ヨーロッパ」、Unionは「連合」のこと。 日本語では「欧州連合」または「ヨーロッパ連合」といいます。 (欧州とは、ヨーロッパのことを漢字で表したもの) 70年ほど前に、第二次世界大戦がありました。 そして、その戦争でヨーロッパの国々も大きな被害をうけました。 元々、ヨーロッパの国々は、世界の歴史や文明をリードしてきました。 しかし、戦後にアメリカやロシアが経済的な大国になってきたため、ヨーロッパの国々は立場が段々下がってきてしまったんです。 ヨーロッパは陸続きで、一国ずつの面積が狭く、人口も多くありません。 それに対して、アメリカなどは大国で面積が広く、人口も多いのです。 そこで、ヨーロッパの小さな国々は、ヨーロッパ全体で力をあわせて大国に対抗していこうと考えました。 やがて、1993年に、ヨーロッパのいろんな国が知恵や意見を出し、みんなで協力して、ヨーロッパをより素晴らしいものにしていこうと、EU(欧州連合)という集まりができました。 EUには、特に大切な3つの決まりごとがあります。 ①EUに参加している国のお金を、同じ種類の「ユーロ」というお金にしましょう(移行基準を満たしていなかったり、国民の考え方などで、ユーロを使っていないEU加盟国もあります)。 ②EUに参加している国どうしは、自由に行き来できるようにしましょう。 ③EUに参加している国どうしでの、輸入や輸出での制限をやめましょう。 つまりこれは、各国の間における障壁を減らし、各国間の争いを避け、バリアフリーな経済関係を築いていくものなのです。 この決まりごとにより、加盟国どうしの関税や貿易制限がなくなり、物資の流通が盛んになりました。 買い物も仕事も、そして学校も国境を越えて自由に選ぶことができるEU。まとまることで、大国と同等の力を持てるし、さまざまなメリットがあるのです。 しかし近年、EUに対する不満も膨らんできています。 ヒトの移動が自由なため、大量の移民や難民がヨーロッパに来て、治安が悪くなったり仕事が奪われると感じる人が増えているからです。 特に、税金を納めていない難民の場合、公共サービスを受けているのを見て、不公平だと感じる納税者も一定数います。 また、EUの加盟国は、EUを運営したり、加盟各国に補助金を支給するための分担金を支払っています。 そして、その分担金は、経済規模が大きい先進国ほどたくさん払っています。 しかし、予算は先進国よりも発展が少し遅れた国に多く配分される傾向があるので、損をしていると感じる人たちも出てきているのです。 逆に、経済規模が小さい国にも不満があります。 同じEUでも、高い技術力を持ち、輸出に強い国がある一方で、そうでない国は困窮しているからです。 通貨の統一による為替の固定により、地域間の格差も大きく広がっています。EU内での時給は、最低で4ユーロ、最高では40ユーロと、10倍もの開きがあります。
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No.27 日本酒
19/03/08 11:14:16
そもそもEUって何なの?誰が得で誰が損?
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古トピの為、これ以上コメントできません
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No.31 長元
19/04/06 18:58:44
>>27
EUとは、英語で「European Union」のことで、略してEUです。
Europeanは「ヨーロッパ」、Unionは「連合」のこと。
日本語では「欧州連合」または「ヨーロッパ連合」といいます。
(欧州とは、ヨーロッパのことを漢字で表したもの)
70年ほど前に、第二次世界大戦がありました。
そして、その戦争でヨーロッパの国々も大きな被害をうけました。
元々、ヨーロッパの国々は、世界の歴史や文明をリードしてきました。
しかし、戦後にアメリカやロシアが経済的な大国になってきたため、ヨーロッパの国々は立場が段々下がってきてしまったんです。
ヨーロッパは陸続きで、一国ずつの面積が狭く、人口も多くありません。
それに対して、アメリカなどは大国で面積が広く、人口も多いのです。
そこで、ヨーロッパの小さな国々は、ヨーロッパ全体で力をあわせて大国に対抗していこうと考えました。
やがて、1993年に、ヨーロッパのいろんな国が知恵や意見を出し、みんなで協力して、ヨーロッパをより素晴らしいものにしていこうと、EU(欧州連合)という集まりができました。
EUには、特に大切な3つの決まりごとがあります。
①EUに参加している国のお金を、同じ種類の「ユーロ」というお金にしましょう(移行基準を満たしていなかったり、国民の考え方などで、ユーロを使っていないEU加盟国もあります)。
②EUに参加している国どうしは、自由に行き来できるようにしましょう。
③EUに参加している国どうしでの、輸入や輸出での制限をやめましょう。
つまりこれは、各国の間における障壁を減らし、各国間の争いを避け、バリアフリーな経済関係を築いていくものなのです。
この決まりごとにより、加盟国どうしの関税や貿易制限がなくなり、物資の流通が盛んになりました。
買い物も仕事も、そして学校も国境を越えて自由に選ぶことができるEU。まとまることで、大国と同等の力を持てるし、さまざまなメリットがあるのです。
しかし近年、EUに対する不満も膨らんできています。
ヒトの移動が自由なため、大量の移民や難民がヨーロッパに来て、治安が悪くなったり仕事が奪われると感じる人が増えているからです。
特に、税金を納めていない難民の場合、公共サービスを受けているのを見て、不公平だと感じる納税者も一定数います。
また、EUの加盟国は、EUを運営したり、加盟各国に補助金を支給するための分担金を支払っています。
そして、その分担金は、経済規模が大きい先進国ほどたくさん払っています。
しかし、予算は先進国よりも発展が少し遅れた国に多く配分される傾向があるので、損をしていると感じる人たちも出てきているのです。
逆に、経済規模が小さい国にも不満があります。
同じEUでも、高い技術力を持ち、輸出に強い国がある一方で、そうでない国は困窮しているからです。
通貨の統一による為替の固定により、地域間の格差も大きく広がっています。EU内での時給は、最低で4ユーロ、最高では40ユーロと、10倍もの開きがあります。