林遣都　地元・滋賀が舞台の朝ドラ出演に意気込み　共演陣からは「観光大使みたい」 へのコメント（No.1）

　女優戸田恵梨香（３０）がヒロインを務める９月３０日スタートの後期ＮＨＫ連続テレビ小説「スカーレット」（月～土曜前８・００）の新キャスト発表会見が２１日、大阪市内の同局で行われた。

　ヒロインの父役に決まった俳優北村一輝（４９）は、「大河ドラマ“天地人”に出ていた時に、次の目標は朝ドラ出演と言っていた。大変うれしく思います」と喜びを語った。「ヒロインがイイって言ってたんですけど…こんな顔ですし、まあ無理だな」と笑顔で、「なんて魅力的な人間だろう、といういい役をやらせてもらえ、幸せです」と感謝した。

　人気映画「劇場版ＳＰＥＣ」シリーズなどでも共演する戸田から、「ようやく家族に会えて、皆さんの顔を見てると、凄く顔が濃いな～と思って。私、顔薄いな～と思って。体作りもやってますが、顔作りもやっていきたいと思います」とイジられ、苦笑い。「朝からこんな顔で出てもいいのか…」と自虐トークを展開した。

　さらに、親子とは思えぬ“顔の濃淡差”を報道陣にも指摘され、「役作りのしがいがある。どれだけ似せていけるかを中心に考えていきます。観てるうちに気にならなくなるぐらい頑張りたい」と意気込み、笑わせた。戸田も「今までずっと“北村兄貴”って呼んでたから、パパって呼ばないといけない（劇中では“お父ちゃん”と呼ぶ予定）。本当に不思議な気持ち。顔の濃さについてはメークさんと相談します」とニヤリ。気心知れた共演者の横で、リラックスした表情を浮かべていた。