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人気アイドルグループ「嵐」が2020年末での活動休止を発表して以降、国内外の多くのファンが、滋賀県栗東市の「大野神社」に詰めかけている。リーダーの大野智さん(38)の名字と同じ名前から、ファンには「聖地」として知られていたが、1月27日の活動休止の発表以降、メンバーへのねぎらいや嵐の「復活」を願うファンが後を絶たない。「ファンの皆さんが作り上げた聖地。これからも嵐を応援していきたい」。祢宜(ねぎ)の大宮聡さん(45)が語る。
「大野君の夏休みが有意義なものになりますように」「コンサートのチケットが当たりますように」。境内には、ファンから嵐への愛がぎっしり詰まった絵馬が並ぶ。京都市山科区の中学1年、森本乃亜さん(13)は桜井翔さん(37)が嵐の復活に触れたことから「初めは悲しかったけれど、桜井君が嵐復活『あります』と明言してくれたので、今は楽しみに待っている」とコンサート当選の願いを絵馬に書いた。
大宮さんによると、活動休止が発表された後、初めての休日となった2月2、3の両日は2日間で数万人の参拝者が訪問。御朱印をもらおうと長蛇の列ができ、最大で40分待ちの状況となった。
大野神社は1000年以上前の創建とされ、楼門は国の重要文化財に指定されるなど、由緒ある神社。菅原道真を祭神としているため「学問の神様」として信仰されているほか、近くに日本中央競馬会(JRA)の調教施設「栗東トレーニングセンター」があることから、所属する騎手や関係者が訪れる神社としても知られている。
嵐のファンが訪れるようになったのは、06年ごろ。大宮さんの名字が大野さんと二宮和也さん(35)のユニット「大宮SK」と同じで、名前も大野さんとおなじ「さとし」だったり、誕生日も松本潤さん(35)と同じだったりすることが、ファンの間で注目されるようになった。
ファンから依頼を受け、メンバーのイメージカラーの5色にしたお守りを用意したところ、すぐに人気に。「神紋」や神社の名前が書かれた大宮さんの名刺も「縁起物」として多くのファンに求められ、最近は名刺を年10万枚刷るという。インターネットで知った中国や台湾、シンガポールなどのファンも訪れるなど世界的な「聖地」と化している。
大宮さんは「神社はたくさんの参拝者が訪れることで、よりきれいに、開けた場所になる。みんなで仲良くお参りに来てほしい」と話した。
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