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- 19/02/13 00:32:10
姫路市の市立水族館で先月、8羽のペンギンがけいれんなどの症状を起こして死んだ問題は、誤って大量の塩がしみ込んだイワシをエサとして与えていたことが原因だとわかりました。
姫路市の市立水族館では、先月24日から翌日にかけて、飼育しているフンボルトペンギン、11羽のうち、8羽にけいれんやおう吐などの症状が出て、死にました。水族館は、与えたエサに問題があるとみて、民間の研究機関に調査を依頼していました。
その調査結果によりますと、死んだペンギンにはいずれも、塩分を過剰に摂取したことによる循環器障害が起きていたということです。
また、エサとしてあげたイワシには、大量の塩がしみ込んでいたということです。
これについて、姫路市立水族館の館長は「ペンギンに栄養をつけようと塩をたくさん振りかけたイワシを与えてしまったのが原因だ。このような事態を引き起こし、誠に申し訳ない」と話しています。
水族館では、中止をしていたペンギンへのエサやりの公開を、13日から再開することにしています。
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