長与千種さん、暴行被害で後遺症。左手小指が完全に曲がらなくなりグー握れず

  • なんでも
  • お米
  • 19/01/28 05:36:30


プロレスラーの長与千種と元プロレスラーのブル中野が27日、都内で大坪ケムタ氏の著書
『レスラーめし』(ワニブックス)の発売記念トークショー&撮影会に参加した。

長与といえば昨年11月、札幌市内で男性が妻の女性に馬乗りになって暴行している現場に遭遇し、
止めに入ると、反撃せずに暴行を受けた。男性は長与の髪をつかむなどしたとして暴行の疑いで逮捕され、
長与は事件の被害者として報道された。

正義のクラッシュギャルズとして、一時代を担ったベビーフェイスである長与は、手を出せば男性が大きなケガをする可能もあり、
防御に徹底。ブルは「素晴らしいと思ったのが(後輩に)『お前ら手を出すな!』と言って自分だけ行った。
私だったら『お前ら、先に行け!』という感じだと思う。やっぱりクラッシュギャルズさんだなぁ」と感慨深げ。

長与も「髪の毛をわしづかみされたときは頭に来ますよ」と明かしたが、その怒りをなんとかこらえた。
クラッシュギャルズ対極悪同盟は最大で年間310試合もしたそうで、幾度となく長与の髪を掴んできたブルが冗談交じりに
「懐かしかったですか」と聞くと、長与は「(男性は)頭を叩きつけようとしたけど私の首が強くて下に行かない。
その瞬間にニヤッとした瞬間はあった」と豪快に語っていた。

ただ、名誉の負傷で後遺症も残った。男性が左手小指を掴んで、ひねったため骨折。長与は「ここ(第1関節)が曲がらなくなりました。
固まっちゃいましたね。だから、グーがにぎれなくなった」と衝撃の事実を告白した。実際に手のひらを握ったが、
左手小指は完全に曲がることはなかった。

ブルが「そこまでして…」と驚くと、長与は「現役のプロレスラーがあと2人いたから、やろうと思ったらできた。でも、絶対にしてはいけない。
何かしたら、すぐ悪いうわさになってしまう。だから絶対にダメですね」とプロレスラーとしての矜持を口にした。
そしてブルは「今の話を聞いたら、悪いことできないなって思いますね。誇りに思う先輩」と元極悪同盟とは思えない発言で明るくした。

同書はグルメ情報サイト『メシ通』内の連載をまとめたもので、昭和から平成を彩る13人のレジェンドレスラー13人が
“レスラーめし”を語るドキュメント。書籍化に伴い、小林邦昭と獣神サンダーライガーの対談も収録されている。
タフなプロレスラーを支える“レスラーめし”について長与は「タバスコめし」、ブルは「紅しょうがごはん」という。
ともに若手時代は白米しかない状況で、なんとかご飯に合うことを模索したという。長与は「みんな、新弟子のころは
食べるものに苦労する」と懐かしみ、ブルは「マヨネーズは高級品」と振り返っていた。

また、長与はプロレス団体『マーベラス』の代表を務めるが「今の子たちはいいですよ〜。冷蔵庫開けたらローストビーフが
プレゼントであったりする。充実してます」と力説。「若い選手を育成していかないといけない。頑張らせます。どんどん育てます」
と代表として宣言していた。

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