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- 18/12/27 21:44:49
27日午後、登米市の三陸自動車道で、患者を搬送していた救急車がトラックに追突した事故で、付き添いで救急車に乗っていた50代の女性が死亡しました。
27日午後2時ごろ、登米市東和町の三陸自動車道の上り線で、患者を搬送していた救急車が、道を譲ろうと左側に寄っていたトラックに追突しました。
警察によりますと、患者の付き添いで救急車に乗っていた56歳の女性が全身を強く打って病院に運ばれましたが、およそ4時間後に死亡しました。
この事故では、階段から転落してけがをして搬送されていた68歳の男性と、トラックを運転していた52歳の男性、それに救急隊員3人のあわせて5人がけがをしました。
搬送されていた男性は、別の救急車で病院に運ばれたということです。
現場は片側1車線の高速道路で、警察は運転していた救急隊員の回復を待って話を聞くなどして、当時の詳しい状況を調べています。
この事故について、気仙沼・本吉地域広域行政事務組合消防本部の森浩一消防次長は、「救急搬送中の事故で深くおわびを申し上げます。このような事故を繰り返さないように努めたい」と話しています。
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