• No.4 旭日旗万歳!

    18/12/20 02:19:09

    太平洋戦争から70年・・・ 当時のアメリカ海軍大将のお話しです。




    『アメリカの青年達よ。東洋には、すばらしい国がある』




    「アメリカの青年達よ。東洋には、すばらしい国がある。それは日本だ。日本には君達が想像もつかない立派な青年がいる。
    ああいう青年がいたらやがて日本は世界の盟主になるに違いない。奮起しろ!」







    硫黄島での戦いの時に第五艦隊司令長官としてアメリカ海軍を指揮したレイモンド・A・スプルーアンス海軍大将の言葉です。


    彼は戦後、この言葉を伝えるべく全米各地を公演して回りました。


    彼が、このように日本の事を言うようになったのは次のようなエピソードがあったからです。


    1ヶ月近く激戦を繰り広げ多大な犠牲者を出してアメリカ軍が硫黄島を占領したあくる日のことです。


    岩山の穴の中から負傷した日本の陸軍少佐が 降伏のしるしのハンカチをもって出てきた。


    彼は
    「司令官はいないか。穴の中には
    有能な30名の青年達が残っている。
    彼らを日本のため世界のために生かしてやりたい。私を殺して彼らを助けてくれ。」
    といいました。

    少佐を引見したスプルーアンスが
    「お前も部下達も助けてやろう」
    というと、彼は
    「サンキュー」
    といって絶命しました。


    その後、アメリカ軍は青年達が残っている穴の中に煙草や缶詰を投げ入れたりして
    残された青年達に穴から出てくるよう勧告をしますが彼らはそれに応じず抵抗を続けました。


    数ヶ月間の抵抗の末やがて何名かが餓死し
    最後に残された者たちは手榴弾で自決して果てました。


    その爆発がした時にスプルーアンス司令官が穴の所に飛んで行くと穴の入り口に英語と日本語で書かれた手紙がおかれていました。


    「閣下の私達に対する御親切な御厚意
    誠に感謝感激に堪えません。
    閣下より戴きました煙草も肉の缶詰も皆で有り難く頂戴いたしました。
    お勧めによる降伏の儀は日本武士道の習いとして応ずることができません。
    最早(もはや)水もなく食もなければ十三日午前四時を期して全員自決して天国に参ります。
    終りに貴軍の武運長久を祈って筆を止めます。」


    旧日本兵2万2000人が戦死。


    今だに1万3000人あまりの遺骨が
    みつかっていない。


    昭和二十年五月十三日

    日本陸軍中尉 浅田真二

    米軍司令官スプルーアンス大将殿



    ー 祖国と青年 平成7年6月号 ー


    **************

    かつての日本人の美しい心、魂に感動します。

    亡くなったご英霊に祈るとともに、このご英霊に恥じない素晴らしい日本を我々は作っていかなければなりません。




    昨今の日本人、卑劣な事件も続発し、病んでいます。


    尊い心、魂で、私たちの平和と幸せのため
    犠牲になって下さったかつての日本青年のためにも

    教育を再生、日本を再生、立て直していかねばなりません。






    かつての戦時教育や行動規範の基では
    自決は仕方なかったこととはいえ
    将来のある若者達が命を断ったことは
    非常に残念なことです。

    アメリカ軍に対する厚意に
    お礼の手紙を残しておくことに
    崇高な気高さを感じました。



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