宮崎 高千穂で6人の遺体 殺人事件で捜査

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      18/12/26 22:49:24

    宮崎県高千穂町押方(おしかた)の農業、飯干保生(いいほしやすお)さん(72)方で家族ら男女6人が殺害された事件で、凶器とみられる血のついたナタが木や草を払うのに使われる、「マシェット」と呼ばれる山刀2本だったことが捜査関係者への取材で判明した。事件は26日で発覚から1カ月。県警は自殺したとみられる次男昌大(まさひろ)さん(42)の関与の有無を中心に調べているが、決め手がないまま捜査は年を越そうとしている。
    捜査関係者によると、マシェットは刃渡り40センチ以上で飯干さんらが見つかった寝室の畳に刺さっていた。マシェットは軍隊が密林に分け入る際などに使うが、アウトドア用品としても通信販売などで一般に売られている。県警は購入経路などを調べ、誰が購入したか特定を急いでいる。

    事件は11月26日に発覚し、飯干さんの他、妻実穂子さん(66)▽昌大さんの長男拓海さん(21)▽昌大さんの知人で同県五ケ瀬町の農業、松岡史晃(ふみあき)さん(44)――が激しく切り付けられ大量出血などで死亡。昌大さんの妻美紀子さん(41)と長女唯さん(7)は首を絞められたとみられ窒息死だった。
    県警は捜査本部約70人態勢で押収品の分析や飯干さん一家を知る関係者らへの聞き込みを継続。昌大さんらの携帯電話のメールなどの履歴から動機につながるやり取りがないかについても調べている。事件発覚前日の25日夜に飯干さん方を訪れたとみられる松岡さんの携帯電話には心配する家族が連絡していた。

    現時点で第三者が事件に介入した形跡はないが、捜査幹部は「事情を知っているとみられる7人全員が亡くなっているので時間がかかる」と捜査の長期化を覚悟している。

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