- 中学生以上
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>>37
コーヒー焙煎士の岩野響さんをご存知ですか?
私もテレビを見て知ったのですがアスペルガー症候群の子で中学生で不登校になり、学校には通わずに自分のやれること探しをした結果15歳でコーヒーの焙煎士になったそうです。
中学生の不登校の場合はゆっくりしてばかりはいられません。小学生の不登校と違う一番の課題だと思います。
不登校はその字の通り、学校に登校できないということで登校できなくても学校という所属場所があります。フリースクールや通信制高校でも行ければ自分が所属できる場所がありますが、不登校のまま引きこもりやニートになってしまうと明確な所属先がありません。家庭があるから大丈夫と思うかも知れませんが社会の中で明確な所属先(役割みたいなものも含む)がないと社会からも弾き出された不安感を感じたり、戻れる場所が見つけられなくなる可能性もあります。
経済的に恵まれているなら、世界旅したりも含めて学校という環境は合わなくても自分がやれること探しをしてみるのは意味のあることだと思います。
学校に行けなくても勉強が得意なら高校受験で学校という場のイメージを変えることもできます。公立の中学の場合は学校選択ができたとしても校風は選べません。学力レベルも様々です。高校は自分と似たタイプの子たちが集まる学校だったり、校風を選ぶことができるし学力的に同じレベルの子がいるというだけで中学とは居心地が変わることもあります。
高校はいかなくても、大学は学びたいことを探求することも可能ですからフリースクールや高卒認定試験を受けて大学を目指すこともできます。
勉強が苦手でも、岩野響さんのように自分がやれる仕事を探すという居場所を作るのも良いかも知れません。
どこにも行き場がなく、中学を卒業してしまうより、学校に行けなくても学校を自分から切り捨てたとしても自分がやれる自分が社会とつながれる居場所探しは必要だと思います。
長文失礼しました。- 3
18/11/21 21:40:46