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第17週「ラーメンだ!福子!」
1月21日(月)
小さな借家で迎える初めての正月。
家族4人で質素な食卓を囲み、萬平さんが手作りしたおもちゃで遊ぶ子供たちの笑顔を眺める福ちゃん。
豪華なおせちはなくとも、お金では買えない幸せがあると実感します。
無職となった萬平さんも肩の力が抜け、久しぶりにのんびり。
ただ、信用組合の理事長として大勢の客を迎えていた去年とは違って、今年は寂しいお正月になる、と思っていましたが…
●昭和33年になる
●真一がお正月にやって来て、萬平に退職金を渡す
その後に、鈴や香田家や世良もやって来た
1月22日(火)
正月休みが明けて、子供たちは学校に通い、福ちゃんは家事や喫茶店の仕事で忙しい日々を送るように。
しかし無職の萬平さんはぼんやり畑いじりをしています。世の中は高度経済成長期の真っただ中。テレビ、洗濯機などの家電が家庭に広まり、生活はどんどん豊かになりつつありました。
そんなある日、福ちゃんと何気ない会話をしていた萬平さんの元に、突然、稲妻のようなひらめきが
●再出発となった47歳の萬平は人の役に立つ発明をするため実験をしていた。
萬平と福子が大好きなラーメンをお湯だけで作ろうと考える
1月23日(水)
福ちゃんと萬平さんに何度も食べる喜びを与えてくれたラーメン。
でもラーメンは簡単に家では食べられない。そこで萬平さんは、家で手軽に食べられるラーメンを作ろうと考えます。
早速、屋台やお店を食べ歩いて、ラーメン作りを研究。ところが店主にコツを聞いた所、一朝一夕で作れるものではないと、一蹴されてしまいます。福ちゃんがまわりに話しても反応はイマイチで…
1月24日(木)
外でラーメンを食べ歩いて、研究に没頭する萬平さん。作りたいラーメンの条件が固まってきました。
まず、美味しいこと。
次に安いこと。
そして一番大切なのが簡単に作れること。
でもどうやったらそんなラーメンが作れるのか見当もつきません。福ちゃんも一緒に考えますが、思いつくのはパッとしないアイデアばかり。話を聞きつけた神部さんも手伝いたいと願い出てきますが…。
●萬平は今回の実験では迷惑をかけると思い、神部の実験の協力を断った
1月25日(金)
福ちゃんと萬平さんが開発するラーメンのコンセプトに悩む中、タカちゃんの妊娠が判明。喜びの声が届きます。
すると萬平さんが冷蔵庫のない貧しい我が家の状況や、タカちゃんの妊娠など、身近な出来事をヒントに、新たな条件を思いつきます。
「美味しい。安い。簡単に作れる」に加えて、
「常温保存できて、安心安全なこと」です。
そんなある日、子供たちに事件が…
1月26日(土)
萬平さんのラーメン研究が原因で、学校でイジメられていたという源ちゃんと幸ちゃん。
ラーメン作りをやめてほしいと訴えますが、
福ちゃんは「お父さんは日本一のラーメン屋さんになるから」と子どもたちを優しく、力強く慰めます。
その言葉を聞いた萬平さんは「誰もが手軽に食べられるラーメン」の開発を必ず成し遂げると心に誓うのでした。
●忠彦から新しいラーメンの名前を付けて欲しいと萬平にお願いする
(忠彦がラーメンのパッケージをデザインすることになる)- 0
19/01/20 17:40:52