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第6週「お塩を作るんですか!?」
11月5日(月)
海辺の町・泉大津に移り住んだ福ちゃんたち。
長年放置されていた旧陸軍の施設で暮らし始めた矢先、倉庫で大量の鉄板を見つけます。
すると「何かに使えないかな」と、萬平さんの発明心に火が。家の目の前に大海原。そして大量の鉄板。さらに近くの食堂で食べた、味の薄いラーメンでひらめく萬平さんのアイデアとは!?
●昭和21年5月
世良の紹介で泉大津市の軍の空き工場の倉庫に引っ越した
●食べに行った近所のラーメン屋「清香軒」で食べたラーメンが塩気がなく、店主の三原から「塩が手に入りにくい」と聞いた萬平は軍の倉庫に残されていた鉄で塩造りを始めることを決める
11月6日(火)
萬平さんが思いついたのは鉄板を使った塩作り。
早速、神部さんと塩の産地・赤穂へ勉強に向かいます。
一方、福ちゃんと鈴さんは生活費を工面するため、近所に持参した着物と食べ物の交換をお願いして回ります。でも萬平さんは福ちゃんたちの苦労に気づかず、塩の試作に夢中。熱した鉄板で、塩分を濃くした海水で作る初めての塩の味は!?
●福子は地主であるハナの旦那の賢作に借金のお願いをする
●鈴は、へそくりを提供して従業員の集めを認める
11月7日(水)
塩の試作で自信を深めた萬平さん。戸惑う福ちゃんや、鈴さんの反対を押し切り、本格的な生産を目指すことに。
神部さんに人手集めを頼むと、萬平さんは製塩設備の計画を練り始めます。福ちゃんは生活費と、塩作りの資金集めにも奔走。鈴さんもどうにか説得します。
ところが神部さんが連れてきたのは、なんと14人もの若者たち。彼らは一体!?
11月8日(木)
神部さんが連れてきたのは、戦争で身寄りを無くした、14人の男たち。
彼らを受け入れる課題が山積みの中、萬平さんは塩の大量生産を目指します。
一方、若者たちの食事にお風呂、寝床の準備と、福ちゃんと鈴さんはヘトヘト。でも若者たちを引っぱる萬平さんの生き生きとした姿に、福ちゃんは疲れを忘れて、新たな可能性を…
11月9日(金)
塩作りの準備が続く中、慣れない苛立ちで若者たちのケンカが頻発。
さらに若者たちのお世話に奔走していた鈴さんが倒れてしまいます。萬平さんの新たな夢を守ろうと、福ちゃんは克子姉ちゃんに相談。
すると姪っ子で女学生のタカちゃんが、週末だけのお手伝いを買ってでてくれます。果たして福ちゃんはピンチを乗り越えられるのか!?
●若者たちのケンカに福子は「塩作りを諦めるなら帰っていい」と怒るが、帰るところの無い彼らは立ち去らずに大人しくなる
11月10日(土)
ついに製塩設備が完成。塩の大量生産の準備が整います。萬平さん率いる若者たち(塩軍団)のチームワークも高まり、作業中にみんなの歌声が響くほど。
ところが本格始動した直後、一日かけて作った塩の量の少なさにみんなガッカリ。福ちゃんはみんなを励まそうと、ある提案をしますが…
●出来上がった塩をラーメン屋に届けると店主と妻が大喜び。いよいよ塩の事業が始まった- 0
18/11/04 16:50:22