第一子の立場だったママさん我が子で可愛いのは？ へのコメント（No.18）

私も主と同じで、２歳差の姉弟だったよ。母が弟ばかりを可愛がってたのも同じ。

割と早熟な子だった私は、小学生の時点で虐待や機能不全家庭に関する色んな本を読んでいて、自分の置かれてる状況をまあまあ正確に理解してた。親の手前、そういう本は買って帰れないから、塾やピアノ教室の帰りに友達と少しおしゃべりしてから帰ると嘘をついて、本屋で立ち読みしてた。虐待は連鎖すると、最初に知ったのは４年生の時。日本で最初にアダルトチルドレン関連の本が出版されたのは小学５年生の時で、それもすぐに読んだ。

そんな背景が関係してか、小学生の頃からずっと、自分がお母さんになって２人の子を持つ夢をよく見てた。夢の中で私は、母と同じように上の子に意地悪をしながらその子の目の前で必要以上の猫なで声で下の子を可愛がったり、途中からその上の子の視点に切り替わり下の子をゴミ箱に捨ててしまったり、母とは逆に上の子だけを可愛がる夢を見て、凄く幸せな気持ちで目を醒ましたりしてて、なんだかんだで15年くらいそんな夢ばかり見てたわ。

結果的に、私は第１子を産んだ際に子宮を失い、子どもは１人になった。ママスタ的には負け惜しみに聞こえるのかも知れないけど、残念に思う気持ちよりホッとした方が大きかった。自分は母とは違うんだって意地で、なんとしてでも子どもを２人以上生んで平等に育ててみたかったけど、多分これで良かったんだと思う。