女性職員にセクハラメール　５０代課長を処分

　女性職員に送ったメールにセクハラに該当する文言が含まれていたとして、高知県警本部装備施設課の５０代の男性課長が本部長訓戒の処分を受けていたことが１日、分かった。男性はメールの送信を認め、処分を受けた８月３１日付で依願退職した。

　県警監察課によると、男性は２０１２年～今年６月下旬、当時２０～３０代だった女性職員３人に対し、「仕事頑張っていますね。大好きなので何でも相談してください」などのメールを携帯電話から複数回送った。深夜に送ったこともあったという。女性の１人が今年６月、上司に相談して発覚。男性は警察一般職員で、監察課の調査に「下心はなく、人間として好きだった。不快な思いをさせて申し訳ない」などと話したという。

9月2日