- なんでも
- インディアン
- 18/08/16 10:51:22
高速道路を走る前に燃料などの確認をしておきたい
いまどきのクルマには燃料の残量から走行可能距離を計算して表示する機能もついているため、ガス欠(走行中の燃料切れ)を起こすケースは減っているはずだが、それでも高速道路での救援要請理由のトップ3には入っており、まだまだ多くのドライバーがガス欠でクルマを止めてしまっている。
ちなみに、高速道路を走る前には燃料などを確認しておくことは道路交通法で定められたドライバーの役目。ガス欠というのはうっかりミスと思うだろうが、法的には行政処分(いわゆるキップを切られるというもの)と反則金が科されることもあるのだ。
燃料系がエンプティに近付いてくると警告灯が点くので、それを確認してから最寄りのサービスエリアなどで給油すればガス欠になってしまうことはないだろう。しかし、エリアによっては給油所のあるサービスエリアの距離が150km以上も離れているケースもある。一般にエンプティの警告灯がついてから走行できる距離は数10kmレベルであるから、サービスエリア間の距離が100km以上離れているケースでは気付いた時には手遅れとなりがちだ。
万が一、高速道路を走行中にガス欠をしてしまった場合
路肩など可能な限り安全な場所にクルマを止めること。その後はJAFなどのロードサービスに連絡をすれば給油を受けることができるが、たとえばJAF非会員の場合は16,460円+通行料の料金がかかる(会員であれば無料)。当然、時間もお金も無駄になる。渋滞にハマってしまい予定通りに給油できないこともあるので、燃料計の針が下がってきたら、早めに給油するよう気を付けたい。
- 0 いいね