不倫の悲惨な末路 へのコメント(No.8

  • No.8 絵日記

    18/08/02 08:04:36

    昨年11月19日、千葉県船橋市にある、このラブホテルの一室から服を着たまま、仰向けになって亡くなっている50代の女性が発見された。着衣に乱れはなかったが、遺体の首には絞められたような痕が残っていた。

     翌20日、千葉県警は殺人の疑いで習志野市に住む無職・安垣瑠威被告(31才)を逮捕した。「首を絞めて殺した」と容疑を認めている。

     被害女性・A子さん(51才)と安垣被告は1年以上にわたり、不倫関係を続けていたという。20才を超える年の差カップルの間に一体何が起きたのだろうか。

     事件現場から車で約15分。千葉県市川市内の豪邸が立ち並ぶお屋敷街に、赤レンガと白い壁が特徴的な2階建てのマンションが建つ。A子さんは、ここでリフォーム会社を営む夫と長男、義母の4人で暮らしていた。また彼女には独立して家を出た長女もいる。

     近隣の住民は驚きを隠せない様子でこう話す。

    「A子さん夫婦はどこにでもいる50代夫婦という感じで、夫婦げんかなんて一切聞いたことがありません。彼女は小柄で、昔から口紅もつけたところを見たことがないくらい、化粧っけのない控えめなかた。自分から他人に話しかけることもほとんどなく、こっちから“A子さん”と声をかけると、ようやく顔を上げて挨拶を返してくれるような、内向的な女性でした。正直、旦那さん以外の男性と関係を持って、その上、殺されてしまうなんて、まったく想像がつきません」

     町内会の行事などにも参加せず、ママ友たちと連れ立って、近所の飲食店やカラオケ店に遊びに行くこともなかったというA子さん。人づきあいに対して決して積極的ではなかった彼女が、なぜ殺人事件の被害者となってしまったのか──。

    ◆お母さんが変なつきあいをしている

     A子さんと安垣被告が出会ったのは2016年秋のこと。たまたま居合わせた飲食店で意気投合し、交際へ発展したという。2人は独身の安垣被告が暮らす習志野市内のアパートなどで逢瀬を重ねた。2人をよく見かけたという近隣住民が話す。

    「いつもアパートから一緒に出てきて、男性の運転する車で出かけて行く。女性はずいぶん年上のようだけど、体を密着させるように並んで歩いていて、親子のようにはとても見えませんでした」

     A子さんは人知れず安垣被告との関係を深めていったが、出会いから1年ほど経った頃、状況は一転する。

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