生後2ヶ月の娘を何度も揺さぶり死亡させた37歳建設作業員の父を殺人容疑で逮捕。福岡県古賀市

逮捕容疑は６月９日午後１１時ごろ、自宅アパートの寝室で実子の東柚希（ひがし・ゆずき）ちゃんの体を何度も激しく揺さぶり、急性硬膜下血腫で死亡させたとしている。揺さぶり行為は認めているが、殺意は否認しているという


　県警によると、柚希ちゃんが揺さぶられた直後、木戸容疑者の２０代の内縁の妻から「子供の様子がおかしい。息が弱くなったり、嘔吐（おうと）したりしている」と１１９番があり、柚希ちゃんは搬送先の病院で間もなく死亡した。病院からは翌１０日、県警に「虐待の恐れがある」と通報があった。

　柚希ちゃんは、木戸容疑者と内縁の妻の間の子供で、一家は３人暮らし。木戸容疑者は当初は「あやしていただけ」と説明していたが、その後の任意の調べで揺さぶり行為を認めた。