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- 玉川ダム
- 18/06/19 08:56:31
震災といえば帰宅難民というワードがセットで語られやすい。東日本大震災の折には、震源からはかなり離れている首都圏の交通網ですら壊滅状態に陥った。このため、既に出社していた会社員が大量に帰宅難民化するという事態が発生したのは、記憶に新しい。
あの震災は午後に発生していたため、既に職場で働いていた人も大勢おり、いってみれば帰宅難民化を事前に防ぐ手立てはないに等しかった。しかし、今回の大阪北部地震の場合は少々事情が異なる。
震災直後から、ツイッターなどのSNSでは「こんなに家がメチャクチャになったのに、出社しろって連絡が来た」といったような投稿が相次いだのだ。僕も今日は「タクシー使ってでも出社しろと命令あり(中略)5駅分歩いて出社」といったツイートを見かけたが、「おいおいどんな重要な仕事任されてるんだ」とか思ってしまった。
みな地震発生直後からいつものように出社し、そして終業後にはいつものように会社を出ている。そして帰宅難民も少なからず発生してしまった。
そもそも、人命が失われる規模の地震が発生してしまえば、交通網が寸断されるのは当然だし、復旧に時間がかかる。復旧したとしても、押し寄せる帰宅難民を裁くのは大変だ。これって本当に企業側の采配ミスというか、罪な部分だと思う。
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湯田ダム