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パンダ
2016年2月、妊娠18週目に入った時の超音波検診で赤ちゃんの首に腫瘤が見つかった。
超音波検査で、オマラの首に気泡のようなものが見つかった。医師は「テラトーマ」と呼ばれる珍しい腫瘍の可能性を示唆したが、MRI検査をするまでは詳しいことは分からなかった。
「医師からは、赤ちゃんの死は回避しにくく、中絶をするのが最善だと言われました。でも私たちの赤ちゃんを死なせたくはありませんでした。オマラに闘うチャンスをあげたかったのです」と、リンゼイは自身のブログに綴った。
妊娠27週目に入れば生育が可能になる。医師が腫瘍を手術できるよう、胎児を外科手術で出産するために27週目まで待つことにした。生きるための最大のチャンスを確保したはずだった。
「私たちはEXIT(Ex utero intrapartum treatment)によって、早い段階で彼女を出産しなければなりませんでした。EXITとは、より大がかりでリスクの大きい帝王切開です。彼女の腫瘍は非常に大きく、27週目になった頃には、膣を通っての出産ができないほどの大きさになると思われていたからです」と、リンゼイは語った。
EXITは今後の不妊のリスクを伴う。しかし、それがオマラの生存を意味するのなら、EXITを受けることも厭わなかったという。
3週間後、リンゼイはMRI検査を受け、最も恐れていたことが現実と知った。腫瘍は3倍の大きさに膨れ上がり、頭や胸、肺、目にまで広がっていたのだ。手術は不可能だった。
このタイミングで担当医は、EXITを受けられる妊娠27週目よりも前に、オマラが亡くなると予想した。子宮内掻爬術を受けるには、腫瘍が大きくなり過ぎるからだ。
「オマラの生存のために、EXITで妊娠できなくなるというリスクをおかすことを選びました。でもその後、生育可能な段階になる前に亡くなるであろうことがわかりました。それなら、妊娠できなくなるリスクを侵すのは、私たちにとっては負担が大きすぎました」と、リンゼイは語った。
夫婦は致死薬を赤ちゃんに投与でき、その後に出産を人工的に行える場所を探した。「私たちが行っていた産婦人科がある病院でこの処置はできなかったので、1時間ほど離れたところへ行きました。 ヴァージニア州の多くの場所では規制が多く、私たちは運が良かったのです」と、リンゼイは話した。
「分娩には40時間かかりました。激痛に襲われ、体力が消耗しました。それでも、抱いてお別れを言うために産みたかったのです」と、リンゼイは言う。
オマラの心臓は2月26日に鼓動を止め、2月28日に分娩が行われた。「非常に痛かったです。全てを覚えておけるよう、鎮痛剤は使いたくなかったのですが、12時間以上が経過した半ばごろに耐えられなくなり、硬膜外麻酔を投与しました。生まれた時は、体外離脱したような経験でした」とリンゼイは話した。
家族はオマラを埋葬することにし、彼女のための小さな葬儀を行った。
「もし中絶が(州政府によって)禁止されていれば、彼女をお腹の中に宿し続けざるを得なくなり、彼女を自分の腕の中で抱き抱えることはできなくなっただろうと思います」と、リンゼイは話した。
https://www.buzzfeed.com/jp/bfjapannews/late-abortion?utm_term=.ouJBZk5MX#.sgapDY5KM
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No.1
No.2 ライオン
18/04/29 12:48:30
日本は母体保護法があって良かったね。
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No.3
No.4
No.5 イルカ
18/04/29 12:52:48
なんなんだろう、何が言いたいのか入ってこない記事‥
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No.6