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- 18/04/01 09:13:19
13歳のときから義父による性的虐待を受け続け、産んだ赤ちゃんに手をかけるまで追い込まれた…。
新潟地裁で2月27日に開かれた裁判員裁判の判決公判。殺人と死体遺棄の罪に問われた乳児の母で愛知県半田市の無職、中村一美被告に懲役4年 (求刑同6年)の実刑判決が言い渡された。
義父は避妊具を使うことはほとんどなく、やがて一美被告は妊娠する。 一美被告は、性的虐待をやめるよう再び訴えた。しかし、栄志被告は「それはできない。 お前は俺の中では(娘ではなく)女だから」と認めなかった。
同年7月、出産した乳児を再び殺害した。「泣く前にやってしまえ」という栄志被告の言葉も、 背中を押したという。乳児の遺体は2人でポリ袋に入れ、栄志被告が遺棄したとされる。
その後、一美被告は会員制交流サイト(SNS)で知り合った愛知県の女性に家を出たいと相談し、28年2月に女性の自宅に身を寄せた。
女性の子供たちと触れあううちに、良心の呵責(かしゃく)に耐えられなくなり、乳児を殺害したと女性に告白。そして警察に自首した。
山崎威裁判長は、懲役4年とする主文を読み上げた。情状酌量を促し、弁護側が求めた執行猶予は付かなかった。
裁判長は、「手段を尽くして殺害を避けるべきだった」とした。裁判長に「意味は分かりましたか」と問われると、一美被告は「はい」と小さく答え、静かに法廷を後にした。
http://nnews1.com/archives/74743186.html
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