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- 18/03/13 15:57:43
カルボナーラ スパらッティは、スープにゴーダチーズ、パルメザンチーズ、マスカルポーネチーズに加え、昆布やカツオなどから抽出した「7種の魚介だし」を使用。麺にはラーメン用の極太ストレート麺を用いており、「和と洋の味が融合した、くら寿司らしい『新感覚イタリアン』だ」としている。価格は399円(税込、以下同)
イタリアンチーズハンバーグは、牛肉・豚肉の合いびき肉を使用。ハンバーグの中には、チェダーチーズ、ゴーダチーズ、モッツァレラチーズ、ゴルゴンゾーラチーズ、カマンベールチーズの5種類を使用。「お箸で割ると肉汁とチーズが流れ、口のなかで溶け合うジューシーさが特徴。子供から大人まで楽しんでほしい」という。価格は270円。
チョコとマスカルポーネのパフェは、上段にチョコレートアイス、中段にマスカルポーネホイップ、下段にチョコプリンを配した“3段構え”になっている。アイスにはピスタチオをトッピングし、アクセントとして香ばしい味わいも加えている。価格は270円。
●ファミレス客の取り込み目指す
一連の洋食メニューは、昨年1月に発売したサイドメニュー「中華シリーズ」が一定の人気を得たことを踏まえて開発に踏み切った。ピザやムール貝のワイン蒸しなども候補に挙がったが、ファミレス客を取り込むことを目的に、あえて“洋食の王道”であるスパゲティやハンバーグを新メニューに選んだという。
くらコーポレーションの中山圭 広報宣伝部マネージャーは「回転すし市場の規模は、ファミレス市場の半分程度。
今回はあえてファミレスの人気商品を打ち出すことでファミレス客を獲得し、さらなる成長を図りたい」と狙いを話す。
田中信副社長は「米・魚などの原価や人件費が高騰しており、回転すしは厳しい状況にある。そんな中で競合と差別化を図り、売り上げを高めるために何が必要かを考えて洋食メニューの展開を決めた。生魚が苦手な人にもお店に来てもらい、『こんな商品があるのか!』と驚いてもらいたい」と話している。
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