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- 18/02/07 14:23:46
台湾で地震、4人死亡…日本人2人が負傷
2018年02月07日 13時15分
【花蓮(台湾東部)=牧野田亨】6日午後11時50分(日本時間7日午前0時50分)頃、台湾東部・花蓮県の沖約18キロを震源とする地震があった。
中央気象局によると、地震の規模はマグニチュード(M)6・0、震源の深さは約10キロ。最大震度は7(日本の基準とほぼ同じ)だった。同県花蓮市中心部で少なくとも4人が死亡し、200人以上が負傷した。複数の人が建物などに閉じこめられており、救助隊などが救出に当たっている。現地では余震が続いている。
台湾当局や地元メディアによると、崩れたホテルは「統帥トンシュワイ大飯店」。築40年以上の地上11階、地下1階の建物で、1階部分が完全に押しつぶされ、60歳代の女性が死亡。従業員2人が閉じこめられた。このホテルには約100人が宿泊していた。このうち約30人が日本人だったが全員救出されたという。
日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所によると、この地震で日本人2人の負傷を確認した。負傷した状況やけがの程度は不明という。
花蓮市内では、他にも3棟のホテルやマンションが倒壊したり、傾いたりしているのが確認された。建物内に人が閉じこめられているとの情報もあり、150人前後の人と連絡が取れていないという。停電やガス漏れが発生。道路や橋も被害を受け、一部が通行止めになった。
花蓮市は、日本統治時代(1895~1945年)に、鉄道や港湾などが整備された。日本文化が色濃く残り地元の人も親日的なため、日本人観光客も多い。
台湾では4日以降、花蓮県付近を震源とする地震が頻発していた。
2018年02月07日 13時15分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/20180207-OYT1T50000.html
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