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『電車内のマナー〜飲食はどこまでがOK?』
2017/03/18
電車内でのマナーは人それぞれ感じ方が違うところがあるかもしれません。
では、電車内での飲食に関してはどう思われるでしょうか?
新幹線や地方の長時間移動するような電車では、テーブルがついていて、飲食できるようになっていますが、地下鉄や通勤電車のようなロングシート言われるタイプの電車内での飲食については、どこまでOKと感じている人が多いのか調べてみました。
◆電車の中での飲食はどこまでOK?
電車内でジュースを飲んだり、食事をしている光景をたまに見かけますが、果たして世間的にどこからがマナー違反になるのでしょうか?
電車の中で食べたり飲んだりしたことがある食べ物の統計を取ったところ、「飴」が全体の5割以上を占め、次いで「ガム」「ペットボトル飲料」と続き、「おにぎり・パン」や「スナック菓子」は全体の4%弱にとどまります。
おにぎりやパン、スナック菓子は電車内では「食べない」マナーが浸透してるようです。
飴については口の中に入っていてにおいもほとんどしない、ガムは音はするかもしれないが形は見えない、ペットボトル飲料はやむを得ず必要な時もあるだろうということで、電車内では許容範囲とされるようです。
ただしどこまでが良くないというのははっきりとせず、明確なルールも実際にはありません。
たとえば地下鉄ではポスターで食事する際の配慮を促す広告があったり、お客様の迷惑にならないようにと注意を呼び掛けてはいますが、ダメとはせずお客のモラルに任せた形になっています。
◆電車内での飲み物は世間では約85%がNG!
ここでペットボトル飲料についてですが、世間では約85%が電車内で飲むのはNGとしているようです。
確かに混雑時では、他の乗客の服などを汚す恐れもあるので、当然なのかもしれません。
しかし、すいている電車内で乗客がまばらな時には、ペットボトル飲料をのんだくらいでは迷惑にはならないときもあります。
薬を飲むなど必要な場面もあるでしょう。
思うところ、鉄道会社などで飲食禁止を明示していない限りは、特に迷惑をかけない状況ならば飲食は問題ないのではと思います。
たとえば座ってお弁当を食べていて、隣にお客がいなく、弁当箱の下には汚れないように敷物をして食べるなど配慮がされていれば、大丈夫と思ったりします。
飲み物であればなおさら、よほど揺れたりして水滴がこぼれてしまわない限りはいいと思ってる割には、周りのひとからしたら、いい感じには思えないようで高いパーセンテージで不快感があるようです。
やはり電車内は、他人と空間を共有してるわけですから、マナーという点で気を使わなければいけないのかもしれません
◆電車内での飲食OKのものとNGのもの
実際、電車内で食事をしてみると、周りの目は多少は気になると思いますが、やはり汁物や漬物などにおいが強いものはNGでしょう。
それらが入っているお弁当や麺類、肉類などはにおいが周りの迷惑とされ、マナーとしてはもちろんNGです。
飴・ガムなどは香料のにおいは多少はしますが、食品自体が口の中に合って見えないのでまあOKとされるようです。
また入れ物によってもあるようで、ペットボトル飲料は場合によっては大丈夫としながらも、缶製のものは、こぼれて汚される可能性もということでイヤがる声もあります。
あとは乗車率によっていい時とダメな時もあり、ラッシュ時などは飴・ガムでも周りからは嫌がられます。
反面、社内がすいている場合は多少の飲食は問題ない場合もありますが、お酒・つまみなどはにおいもあり、やめてほしいかもしれません。
電車内はあくまで公共の場であるので、そもそも飲食をすること自体が「みっともない」とする声もあるます。
社会のマナーに引っかかりそうだなと思う場合は、できるだけ飲食は控えたほうがよいでしょう。
(続く)- 2
18/01/25 07:10:49