• No.25 日米首脳会談④

    17/11/07 12:00:00

    >>24の続き

    ◇民進「圧力は対話のため」

    民進党の大塚代表は、「日米が連携と結束を強化し、東アジア・西太平洋地域において、自由で開かれた海洋秩序を維持することの重要性について確認したことなどを率直に評価したい。また、拉致被害が極めて重要な国際問題であることを再確認したことも評価する。北朝鮮への圧力の強化は当然だが、圧力は、核・ミサイル計画を放棄させるための対話を導くものでなければならない。今回のトランプ大統領との会談内容などについて、可能なかぎり国民ならびに国会に対して十分に説明することを求めたい」などとするコメントを出しました。


    ◇共産「本当の打開の方策打ち出されず」

    共産党の志位委員長は記者会見で、「最大の懸案の北朝鮮問題では、外交的解決の方策は一切、語られず、両首脳から、本当の打開の方策は打ち出されなかった。ひと言で言うと、『危険な無策があらわになった』と言わないといけない」と述べました。
    また、志位氏は、北朝鮮による拉致問題に関連して「トランプ大統領は『軍事攻撃があった場合に拉致被害者をどう守るのか』という答えがなかった。非常に深刻なところで答えを持ってないことが露呈した」と述べました。
    さらに、志位氏は、日本の防衛力の強化に関連したトランプ大統領と安倍総理大臣の記者会見での発言について、「異常なやり取りだった。『もっと兵器を買え』と公然と言い、その場で『そうしましょう』というやり取りだけが目立つ。日本が兵器を増やして軍事で構えるということになれば、『軍事対軍事』の悪循環・緊張がエスカレートし日本側が拍車をかけることになる」と述べました。


    ◇維新「圧力かけながら対話の糸口を」

    日本維新の会の馬場幹事長は国会内で記者会見し、「会談を重ねるごとに中身の濃い会談になっているように見える。今後、二国間協議で貿易問題を詰めていかなければ、経済・産業界に大きな影響を与えるのは必至なので、さらに突っ込んだ議論を期待したい。北朝鮮問題について、圧力をかけながら対話の糸口を作っていくことは日本でもできる話なので、今後も、アメリカとは、よく連携をとって、アジアの安全保障をいかに守っていくか、議論していただきたい」と述べました。


    ◇社民「外交努力こそ必要」

    社民党の又市幹事長はコメントを発表し、「北朝鮮への制裁や圧力ありきではなく、対話に向けた粘り強い外交努力こそ求められている。トランプ大統領の過激な言動や米韓合同軍事演習を慎むよう忠告し、戦禍を防ぐよう全力を挙げるべきだ。また、アメリカからの防衛装備品の購入については、『北朝鮮からの脅威』を口実に、トランプ大統領に迎合して進んで負担を買って出る姿勢は極めて遺憾だ。日本がみずから進んで軍拡路線を歩み、これ以上の防衛費の増額や、違憲の『戦争法』に基づく日本の役割拡大を進めていくことは、断じて許されない」などとしています。


    NHK
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171106/k10011212691000.html?utm_int=nsearch_contents_search-items_007

  • No.42 戻りカツオ

    17/11/07 15:06:18

    >>25
    外交で対話が必要なんて当たり前
    しかし対話が通じない場合の対処も考える
    どうしたら対話に応じてくれるのかを考える
    あらゆる状況を想定して戦略を練るのが政治家でしょうに

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