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- 17/11/01 11:51:50
１日午前２時ごろ、札幌市北区あいの里１条５丁目の道道で、パトカーの追跡を受けていた乗用車が道路脇の街路樹に衝突して炎上、乗っていた男性３人のうち２人が死亡し、１０代の少年１人が重傷を負った。北海道警が死亡した２人の身元の確認を進めている。道警は「追跡方法に問題はなかった」としている。
道警によると、同日午前１時５２分ごろ、現場付近のスーパーの警報が鳴ったためパトカーが向かったところ、耐火金庫のようなものを積み、荷台を開けて走るハッチバックの車を発見。約３キロ追いかけた地点で車が急にＵターンし、パトカーにバックで衝突した。
パトカーはタイヤが破裂。さらに約２００メートル追跡したが、走れなくなった。間もなく駆けつけた別のパトカーが、約１・３キロ離れた路外で横転、炎上している車を発見したという。
乗用車に乗っていた３人のうち、死亡した２人は車内で見つかった。重傷の少年１人は車から投げ出された状態だった。
警報は約１・５キロ離れた別のスーパーでも鳴っており、２店舗とも金庫がなくなっていた。車が逃走した経路に金庫が二つ落ちていたという。道警は関連を調べている。
同市近郊では１０月２２日夜から２３日朝にかけて、石狩市と当別町で、現金６００万円が入った金庫が盗まれたり、ガラスが割られたりする事務所荒らしが４件相次いでいた。
事故があったのは、ＪＲ札沼線あいの里教育大駅の北約４００メートルで、店舗や住宅が立ち並んでいる。
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