覚醒剤使用でバス運転か？ 大阪

　大阪府泉佐野市の観光バスの運転手の男が覚醒剤を所持していたとして逮捕されました。警察は覚醒剤を使用してバスを運転していた疑いもあるとみて、会社を捜索しました。

　逮捕されたのは、泉佐野市の観光バスの運転手・渡邉規雄容疑者（４３）で、今月１２日、大阪府内のホテルで覚醒剤約０．１グラムを所持していた疑いがもたれています。警察によりますと、別の覚醒剤使用事件で逮捕された女が「渡邉容疑者に打ってもらった」と供述したことから、警察が大阪のホテルにいた渡邉容疑者から事情を聴いたところその場で覚醒剤を持っていたことがわかり、尿からも陽性反応が出たということです。

　当時、渡邉容疑者は客を乗せて運転した直後で、警察は覚醒剤を使用した状態で運転していた恐れもあるとして、２３日、バス会社を捜索して渡邉容疑者の勤務実態などを調べています。