東名事故、長女が証言「無理やり追い越し車線に」

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      17/10/31 13:41:07

     神奈川県大井町の東名高速道路で6月、トラックがワゴン車に追突してワゴン車の夫婦が死亡するなどした事故で、横浜地検は31日、自動車運転処罰法違反(危険致死傷)罪などで、福岡県中間市の建設作業員、石橋和歩容疑者(25)を起訴した。

     神奈川県警は今月10日、夫婦の車の前に自分の車を停車させて事故を誘発したとして石橋被告を同法の過失致死傷容疑で逮捕していたが、同地検は停車させる前にあった極端な幅寄せ行為などを危険運転と判断。より罰則の重い危険致死傷を適用したとみられる。事故当時、石橋被告は降車しており、「運転する行為」を対象とする危険致死傷罪の適用は異例。

     起訴状などによると、6月5日午後9時半ごろ、神奈川県大井町の東名高速道路で、静岡市清水区の自営業、萩山嘉久さん=当時(45)=一家が乗るワゴン車を時速約100キロで追い越し、高速のまま車線変更や幅寄せを繰り返すなど危険な運転をして停車させ、事故を引き起こしたなどとしている。

     この事故で、嘉久さんと妻の友香さん=当時(39)=が死亡、高校1年の長女と小学6年の次女が軽傷を負うなどした。

     捜査関係者によると、石橋被告は現場近くのパーキングエリアで、駐車スペースをはみ出して車を止めていたことを嘉久さんから注意されて激高。走り去ったワゴン車を追走して追い越し、約1分間、約1.5キロにわたって車線変更や幅寄せを繰り返すなどしていた。逮捕後、県警の調べに「注意されてカッとなった」などと容疑を認めていた。

     また、石橋被告は事故の約1カ月前にも、山口県下関市内の一般道で同様の妨害走行を3件起こしていた。このうち、自分の車を追い越した車を停車させてドアを蹴った器物損壊事件については、山口地検が横浜地検に事件を移送している。

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