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第23週「わろてんか隊がゆく」(前半)
3月5日(月)
てん(葵わかな)が隼也(成田凌)を勘当してから数年、風太(濱田岳)の元には隼也から近況を伝える手紙が届いていたが、てんはそれに気づかない素振りをしていた。
中国での戦火が徐々に拡大し北村笑店や伊能(高橋一生)の映画会社は、軍から国策に沿う演芸や映画を制作するよう強く要請される。
そんな中てんは、楓(岡本玲)が以前勤めていた新聞社から、戦地に笑いの慰問団を派遣して欲しいと持ちかけられる。
●昭和14年になる
隼也からの手紙では、
隼也はつばきと駆け落ちしてからは川崎に住み、隼也は工場で働き、子供もできたようだ
3月6日(火)
てん(葵わかな)は芸人が戦地で危険な目に遭うのではないかと、慰問団の派遣に反対する。
だが風太(濱田岳)は、国に貢献することが今後の北村笑店にとって何より重要だと考え、アサリ(前野朋哉)ら芸人たちに呼びかけ志願者を募る。
さらに東京からキース(大野拓朗)を呼び戻しキース・アサリの再結成や、万丈目(藤井隆)と歌子(枝元萌)の夫婦漫才を復活させるなど、風太は笑いの慰問団の準備を着々と進める。
3月7日(水)
風太(濱田岳)率いる慰問団「わろてんか隊」が上海に向かった。
芸人たちの安否が心配なてん(葵わかな)は、一行が現地で大歓迎を受けたと知り一安心する。
世話役の阿久津少佐(八十田勇一)から派手な衣装で高座に上がることを禁じられた慰問団は、それでもキース(大野拓朗)や万丈目(藤井隆)らがこん身の芸を披露して兵隊たちを楽しませる。
そんなある日、疲れ切った表情のリリコ(広瀬アリス)が突然風太を訪ねて現れた。
●わろてんか隊の活躍がリリコにも新聞で知って風太のところに来る
四郎のいた楽団は戦争の影響で解散したため、リリコと四郎はリリコ&シロー復活させて、わろてんか隊に加入した
3月8日(木)
リリコ(広瀬アリス)と四郎(松尾諭)は、遠く日本を離れた外地で戦う兵隊さんに喜んでもらおうと、阿久津少佐(八十田勇一)に内緒で彼らが故郷を懐しく思い出すような漫才を高座にかける。
だが即座に中止を言い渡され、団長の風太(浜田岳)からもこっぴどく叱られた。
自由な映画作りが難しくなったと感じる伊能(高橋一生)は、てん(葵わかな)の家を訪ねて、めずらしく弱気な心の内を吐露する。
3月9日(金)
風太(濱田岳)は本物の笑いを兵隊たちに届けたいと願う芸人らの真情を理解して、阿久津少佐(八十田勇一)に舞台衣装を着て高座に上がる許可を願い出る。
慰問団で久しぶりに漫才をやったリリコ(広瀬アリス)と四郎(松尾諭)は、日本に戻って再び漫才師となる決心を固める。
楓(岡本玲)が軍から注文された道徳的な漫才が書けずに苦しんでいることを知ったてん(葵わかな)は、自由に書きたいことを書けばいいと楓を励ます。
●風太の提案で兵士たちを元気づけるためにわろてんか隊の衣装を軍服からお笑いの衣装に変更が許可された
上海を拠点に活動していたわろてんか隊だったが、反響が大きくなり中国全土あちこちまわることになる- 0
18/03/04 19:34:41