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>>1の続き
小池晃・共産党書記局長は8月3日にこうツイートしていた。
「先ほどの記者会見で改造内閣について『稲田隠し、森友隠しに加計隠し。疑惑隠し内閣だ』『森友、加計疑惑は首相の関与が焦点。安保法制や共謀罪など強権政治を進めたのも首相。支持率低下の最大の理由は〈安倍首相が信頼できない〉。内閣改造ではなく、内閣総辞職、解散・総選挙が必要』と述べました」
市田氏も7月3日、解散を強く主張していた。
「証人喚問、臨時国会の召集は当然。しかし、内閣改造などの小手先の『対策』で乗り切れる危機ではない。改造すべきは安倍晋三氏そのものだからである。憲法9条や国政の私物化、事実の隠蔽などを争点にした解散総選挙で国民の信を問うべきだ。都民の審判は下った。今度は国民全体が審判する番だ」
「まずは年内の解散・総選挙に追い込むことです。自爆解散もありうる政治的局面に入ってきました。いずれにせよこの写真のたぐいは『あれが絶頂期だったね』と記録されるでしょう。いまはどんなときにも『ABE IS OVER』(パギやん)」(7月17日・有田芳生参院議員)
北朝鮮は7月28日深夜、弾道ミサイルを発射し、日本の排他的経済水域(EEZ)に落下した。6月8日にも弾道ミサイルを、5月29日にも同様に発射した。つまり、北朝鮮の脅威はずっと続いているわけで、「北朝鮮の核、ミサイル強行の中での総選挙は世界から見ても異様ではないか」と主張する小池氏には違和感を抱かざるを得ない。
森友、加計学園問題についても、両者ともに安倍首相の口利きはおろか、金銭がわたっていることすら明らかになっていない。もう半年もこの問題を討議しているにもかかわらずだ。会計検査院が10月末から11月初めにかけて、確かに検査結果を安倍首相に手交する。だが、おそらくは内閣が倒れるような事実は出てこない。それは長年、国会で禄を食んでいた先生方が一番ご存じなのではないか。
今と、野党議員が解散を主張していたころは、一体どこが違うのか。それは安倍内閣の支持率、ただ1点である。(WEB編集チーム)
http://www.sankei.com/politics/news/170924/plt1709240020-n1.html- 1
17/09/24 23:53:39